2021.02.12 08:39

高知市おびさんロード特製バッグ完成 305人がイラスト応募

おびさんロード商店街の買い物袋(高知市帯屋町2丁目)
おびさんロード商店街の買い物袋(高知市帯屋町2丁目)
店の看板犬、踊り子、老夫婦…
 高知市のおびさんロード商店街が、特製ショッピングバッグを作った。店の看板犬やよさこいの踊り子ら、公募で寄せられた285のキャラクターをあしらった、にぎやかなデザイン。12日から商店街各店舗で配布される。

 おびさんロード商店街振興組合が国の「GoTo商店街」事業を活用して企画し、「商店街の住民」をテーマに1月に公募した。3~79歳の305人が作品を寄せ、千葉や京都などからも応募があった。予想以上の応募数だったため、複数のキャラが書かれていた場合は一つに絞った。

 採用されたのは、手をつないで歩く親子や老夫婦、スクーターにまたがる浜田省司知事と広末涼子さん、土佐犬に公園のハトにアマビエに…と、画風やアイデアもさまざま。

 中には、化粧品販売店「コーベリヤ」の看板犬で、昨夏に16歳で死んだチワワ、キラちゃんを描いた中学生も。店主の松本富美代さんは「キラちゃんがお客さんの心の中で生き続けてくれる」と涙を流して喜んだ。

 応募用紙に「亡くなった祖母が商店街が好きだった」「県外に住む妹夫婦を、せめて絵の中で帰らせたい」といったメッセージを添えた人もいたそうで、おびさんロード商店街振興組合の大西みちる理事長は「一つ一つのキャラに物語がある。商店街への愛を形にしてもらえてうれしい」と喜んだ。

 紙袋は2種、6400枚を用意。商店街の店舗で買い物をすればもらえる。村岡マサヒロさんらアーティストの作品で作ったバッグは3月に配布予定。(村瀬佐保)

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