エレパが昨年11月に開校したドローンスクールで操縦を体験する高校生(いの町楠瀬)
操縦講習 受講者が急増 小型無人機ドローンが高知県内で活躍の場を広げている。市場に出回りだした4、5年前は空撮目的の使用がほとんどだったが、現在は工事の測量や植林用苗木の運搬、農薬散布など用途が拡大。操縦者へのニーズも官民で高まっており、民間の講習受講者は2年で9倍近くに増えている。
高知市南御座の情報機器販売会社「エレパ」は県内でいち早く、2016年にドローンの販売を始めた。担当者は「映像制作を目的とした購入がほとんどで、半分は趣味といった感じだった」と当時を振り返る。...