2021.01.31 08:55

高知県カツオ一本釣り漁船5隻廃業 不漁、コロナ逆風...業界危機感

カツオを追う本県の一本釣り船。不漁や新型コロナの逆風に見舞われている(高知沖)
カツオを追う本県の一本釣り船。不漁や新型コロナの逆風に見舞われている(高知沖)


 高知県内の近海カツオ一本釣り船5隻が昨年秋までの漁期限りで廃業を決めたことが分かった。連年の不漁や新型コロナウイルスの影響による需要低迷などが経営を圧迫。5隻同時の廃業は例がないという。「高知かつお漁協」の所属船は11隻となり、30年前の3分の1以下まで減った。高知県の象徴とも言える「土佐の一本釣り」の縮小は、水産業だけでなく食文化や観光にも影響を及ぼすだけに、関係者は危機感を強めている。

 近海一本釣り船は、100トン以上を中心とした大型船が九州沖や三陸沖など公海を含む日本周辺を漁場とし、機動力やコスト面で優れた19トンの小型船が日戻り漁も含め、やや狭い範囲で操業している。...

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カテゴリー: カツオと海高知のニュース

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