2021.01.30 08:35

四万十市の「横山精肉」移転 飲食スペース設置の新店舗30日オープン

移転して新店舗となった「横山精肉」(四万十市西土佐江川崎)
移転して新店舗となった「横山精肉」(四万十市西土佐江川崎)

 四万十市西土佐地域の特産品「四万十牛」の加工販売を手掛ける「横山精肉」が、同市西土佐江川崎の国道441号に面し飲食スペースを設けた新店舗へ移転した。30日オープン。道の駅「よって西土佐」や宿泊施設などと連携、観光拠点施設としての役割も担う。

 同店は1974年開業。近くの「西土佐中央牧場」が育てた四万十牛のほか、総菜や生活用品も販売する。

 新店舗は道の駅の南方約80メートル。木造2階建てで延べ床面積361平方メートル、総事業費約1億6千万円で、県補助金約5千万円を活用した。屋外にはテラスを整備。カセットコンロを貸し出し、購入した肉がすぐ食べられる。

 29日は関係者を招いて内覧会を開いた。加工場や調理場は旧店舗より数倍広くなり、今後、県独自の食品衛生管理認証「県版HACCP(ハサップ)」も取得する方針だ。

 西土佐地域では、バーベキューを切り口に地元の農林水産物の消費拡大と誘客を図る「しまんとリバーベキュープロジェクト」が官民一体で進行中。同店も四万十牛を目玉にした集客拠点施設となり、商品開発などにも取り組む。

 同店を運営する株式会社「四万十牛本舗」の横山真紀代表(57)=同市西土佐橘=は「地域一丸となって魅力を売り出す中、その一員として役割を果たしたい。四万十牛を食べに西土佐まで来てもらえるような情報発信と商品開発に努めたい」と話していた。(平野愛弓)

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