2021.01.25 08:33

ほっこり味めぐり(15)一人皿鉢・うどん こんどうストアー(大豊町東土居)

丹精込めて一人皿鉢とうどんを調理、提供するこんどうストアーの従業員ら(写真はいずれも大豊町東土居の同店)
丹精込めて一人皿鉢とうどんを調理、提供するこんどうストアーの従業員ら(写真はいずれも大豊町東土居の同店)
おなかも心も満足
 長岡郡大豊町のJR豊永駅近くにある“お山のスーパー”「こんどうストアー」内に昨年11月、食堂がオープンした。看板メニューにとの願いを込めてお目見えしたのが、1人前の皿鉢料理「一人皿鉢」と自家製うどんだ。

 スーパーは創業51年。ユズを利かせた自家製のサバずしが人気で、皿鉢の仕出しも古くから行ってきた。

 「食堂をするのが念願やったがです」と、3代目の岡林真理社長(53)。高齢化などで地区内の飲食店が相次いで閉店する中で「地元をなんとか元気づけたい」との思いが、やっと形になった。

 数量限定の一人皿鉢(税込み1980円)は、サバずしや巻きずし、身の詰まったエビフライなどの揚げ物や練り物、季節のフルーツなどを、約30センチ四方の有田焼の皿に満載。岡林社長は「おなかも心もいっぱいになるよう、原価を惜しまず盛ってます」と胸を張る。

 うどん(同500円)も「汁まで飲み干せる」ようにとあっさり仕上げたかつおだしに、自家製のシイタケ甘煮や揚げがのる。土佐あかうし肉うどん、すしセット(いずれも同650円)もお薦めだ。

川のせせらぎを聞きながらパクッ
川のせせらぎを聞きながらパクッ
 一人皿鉢とうどんを食べに来た、近くの中平拓海さん(28)、紗也加さん(27)夫妻は「写真映えするし味も最高。若い世代も気軽に食べられるので、うれしい」とにっこり。岡林社長は「お年寄りには懐かしさ、若者や県外の人には新しさや豪快さを感じてもらえれば」と話している。(嶺北支局・竹内将史)

 【メモ】食堂は午前11時~午後3時。火曜定休。東土居841。JR豊永駅の南西約350メートル。電話0887・75・0828。

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