2021.01.20 08:41

高知で技術者育成へ 入交グループがIT学校「学舎さくら」2月開校

2月にスタートする「学舎さくら」の準備を進める講師たち(高知市仁井田の入交グループ本社)
2月にスタートする「学舎さくら」の準備を進める講師たち(高知市仁井田の入交グループ本社)
3、4カ月オンライン授業
 高知でIT技術者を育てようと、入交グループ本社(高知市仁井田、入交太郎社長)が養成学校「学舎(まなびや)さくら」を設立した。3、4カ月間のオンライン授業を提供し、修了生を県内企業などに紹介する。2月1日にウェブライター、5月にITエンジニアの各養成コースを開設する。

 学校は人材紹介を受ける企業の仲介料で運営する。このためライターコースは受講無料で、エンジニアコースも就職が決まれば受講料を全額返還する。

 入交グループは石灰生産や建設業など32社からなる。「IT人材が都会に流出しがち」との県内企業の声を受け、IT分野の研修や人材派遣を手掛けるインターノウス(東京)と提携し、8日に100%子会社「学舎さくら」を設立して開校準備を進めてきた。

 受講生はインターノウス社のプログラムを自宅などでオンライン学習し、「学舎さくら」のスタッフは履修が順調に進むよう助言、支援を行う。ライターは副業を目指す主婦や学生らの受講を想定し、開校時に10人を募集。エンジニアは30歳未満で就職・転職を希望する30人を募集する。

 今後、県外に就職した卒業生のUターン支援も行う。校名は入交グループが1819年に石灰生産で創業した当時の屋号「桜屋」にちなんだ。

 「学舎さくら」の事務所は入交本社に設置。社長に就いた刈谷裕・業務部長は「新型コロナ下の就職に苦労している若者は多い。オンラインなので幡多でも室戸でも受講しやすい。若者に学びと就職の機会を提供し、高知を元気にしたい」と意気込んでいる。(竹内悠理菜)

カテゴリー: 高知のニュース教育高知中央教育

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