2021.01.17 08:38

追跡・白いダイヤ~高知の現場から~第一部 採捕(13) 用心棒、取引に触手

1971年2月の仁淀川河口。密漁グループに暴力団が介入して無法地帯となり、県警は取り締まりに機動隊を動員した
1971年2月の仁淀川河口。密漁グループに暴力団が介入して無法地帯となり、県警は取り締まりに機動隊を動員した
 高知県内暴力団とシラスウナギの接点ができたのは半世紀ほど前。シラスの価格が急騰し、各河川に採捕人があふれた1970年前後のことだ。

 1971年2月の高知新聞記事には「密漁横行 無法地帯の様相 暴力団も介入」との見出しが躍る。

 当時、仁淀川河口では複数の密漁グループが対立。有利な漁場を確保しようと暴力団を雇うケースもあり、縄張り争いの暴力沙汰も頻発した。県警は連日、機動隊1分隊を投入して取り締まりを強化したという。...

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