2021.01.08 08:38

梼原のシシ肉加工品が好評 アヒージョ缶とカルパス 

シシ肉のアヒージョ缶詰
シシ肉のアヒージョ缶詰
味わい濃厚でお土産にも
 高知県高岡郡梼原町広野のNPO法人ゆすはら西が、シシ肉の加工品を売り出し、好評を得ている。アヒージョの缶詰とカルパスの2品。濃厚な味わいに加え、常温保存で手軽に持ち運びできるため、土産品としても受けている。

 同法人は解体施設「ゆすはらジビエの里」を運営しており、端肉の活用と生肉以外の収益確保を目指して加工品を開発した。

シシ肉のカルパス
シシ肉のカルパス
 シシ肉をオリーブオイルで煮たアヒージョは昨年9月に発売。甘辛い大和煮の缶詰は多く出回っていたため、平脇慶一施設長(35)は「万人受けより〝とがった〟商品を」。県外の製造業者と試作を5回重ねたという。

 シシ肉は匂いやかみ応えをほどよく残し、オリーブオイルはニンニクとローズマリーの風味が効いている。バゲットに付けたり、パスタに絡めたり、今までにないシシ肉の味わい方ができると評判だ。12月までに800個の初回製造分を完売し、追加発注したという。

 カルパスは細身のドライソーセージで、11月に発売。町内の木製ペレット工場から、ペレットと見た目が似たカルパスを来客用の土産にしたいとの提案を受けて商品化した。濃い味は酒のつまみにぴったり。こちらも初回の700個はほぼ完売したという。

 新型コロナウイルス禍で飲食店向けの生肉販売は減っているといい、平脇施設長は「加工品に活路を見いだしたい。今後も手に取ってみたい商品づくりに力を入れる」と意気込んでいる。

 アヒージョは165グラム入り910円、カルパスは1袋40グラム入り450円(いずれも税込み)。梼原町のマルシェ・ユスハラや高知市のアグリコレットなどで販売している。(富尾和方)

カテゴリー: 高知のニュースグルメ高幡

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