タブレット端末を使い、ゲーム感覚で算数を学ぶ子どもら(日高特別支援学校)
2021年度に、高知県内の公立小中学生に1人1台のタブレット端末が導入される。とりわけ機器を心待ちにしているのが、障害のある子どもが通う特別支援学校だ。音声読み上げ、コミュニケーション補助、遠隔通信などさまざまに活用できるだけに、「ICT(情報通信技術)機器で自立支援が充実する」と期待している。
高知県教育委員会によると、県立特別支援学校への端末整備は2015年度に始まった。現在は全13校(小中学部生約300人)に教員分と合わせ、135台を配備。来年度に358台が新規導入される。...