2020.12.10 08:38

キモカワ家畜「サエボーグ」 高知県立美術館で舞台美術展

家畜が暮らす牧場のインスタレーションの展示会場でおどけるサエボーグ=右端(高知市の県立美術館)
家畜が暮らす牧場のインスタレーションの展示会場でおどけるサエボーグ=右端(高知市の県立美術館)
公演前に紹介
 キモカワイイ家畜の着ぐるみ姿でパフォーマンスを行うアーティスト「サエボーグ」による初めての高知公演を前に、高知市高須の高知県立美術館で舞台セットの特別展示が9日から始まった。巨大なブタやうんちの城が登場する独創的な世界観が楽しめる。14日まで。

 サエボーグは1981年富山県生まれ。ラテックス(ゴムの原料)製の動物の着ぐるみに身を包み、人間と家畜の関係をテーマに作品を発表している。

 会場には、家畜が暮らす牧場と、おりに入れられたブタ、フンコロガシがすむうんちの城の三つのインスタレーション(場所や空間全体を作品として体験させる芸術)が並ぶ。過去の公演映像も流れ、着ぐるみが動き回る様子を見ることができる。サエボーグは「私が作ったおもちゃの世界を楽しんで」と呼び掛けている。午前9時~午後5時(最終日は同3時)まで。無料。

16~18日高知公演
 高知公演は16~18日、同美術館ホールで開催。昨年あいちトリエンナーレで発表した「House of L」を発展させた内容で、観覧者は舞台上を移動しながら着ぐるみたちのパフォーマンスを楽しむ。

 16、18日=午後3、7時から▽17日=午前11時、午後3、7時から。2千円(当日2500円)、学生千円(同1500円)、未就学児無料。同美術館や高新プレイガイドなどで販売中。問い合わせは、主催の同美術館(088・866・8000)へ。(楠瀬慶太)

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