2020.12.06 08:56

12/5高知県内19人感染、最多3日連続更新 新型コロナ 15人は感染者と接触

 高知県と高知市は5日、県内で新たに19人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。いずれも軽症か無症状で、15人は既に感染が確認された人と接触しており、残る4人の感染経路は不明という。1日当たりの新規感染者数は3日連続で過去最多を更新し、県は「感染リスクが高まっている」と一層の警戒を呼び掛けた。県内の累計感染者は215人になった。 

 説明によると、感染が確認されたのは、高知市内の20~70代の男女13人▽安芸福祉保健所管内の20~40代の男性3人▽幡多福祉保健所管内の60代男性と50代女性▽中央東福祉保健所管内の20代女性=表参照。

 このうち、高知市と安芸福祉保健所管内の計6人は、既に感染が確認されていた30代女性と一緒に会食したりゴルフやカラオケをしたりしていた。別の高知市内の3人は、感染が判明した70代男性が経営する市内の飲食店を利用していた。

 学校職員の30代女性は、高知高等技術学校(高知市仁井田)に勤務。訓練生とは接触していないが、同僚職員に濃厚接触者がいるため当面の間、休校する。再開時期は未定だという。

 幡多地域では、60代の男性会社員と地方公務員の50代女性の感染が判明した。2人は11月下旬に会食したという。県は女性の勤務先について「自治体の同意が得られていない」として公表していない。一方で宿毛市は5日、会社員の濃厚接触者として職員8人が検査を受けると公表した。市は「直ちに業務に影響が出る状況ではない」としている。

 5日時点で高知医療センター(高知市)や幡多けんみん病院(宿毛市)のほか、五つの協力医療機関に計47人が入院。6日以降に入院予定の9人を加えると、県内の新型コロナ対応病床(最大200床)の使用率は28%になる。県は「(軽症者らを受け入れる)ホテルの借り上げも視野に対策を進める」とした。(山本仁)

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