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2020.12.19 07:00

2020年 読者が選ぶ県内10大ニュース募集 記憶に残る出来事は?


 2020年も残り20日余りになりました。高知新聞社は今年も「読者が選ぶ県内10大ニュース」を募集します。高知県関係の出来事を手引としてまとめましたので、家庭、職場、学校で振り返りながら、記憶に残っているニュースの順位を付けてください。(手引に掲載の肩書、年齢は当時)

 【応募方法】皆さんが選んだ10大ニュースの順位、項目番号(手引以外のニュースを選ぶ場合は不要)、住所、氏名、年齢、職業、性別、電話番号をはがきに明記し、〒780-8572高知市本町3の2の15「高知新聞社報道部 県内10大ニュース係」へ。

 インターネットの場合は、専用ページから投票できます。

 応募は、はがきかネットで1人1票とします。明らかに組織票と見なされるものは無効とします。



 【総合順位】皆さんが1位に挙げたニュースを10点、以下2位を9点…10位を1点と計算し、各ニュースの得点を累計します。総得点の多いものから順に県内10大ニュースとします。

 【賞金】皆さんが応募した順位を、実際の順位と突き合わせて点数化し、上位10人に各1万円を進呈(1家族で複数入賞した場合は、上位点の応募分のみ入賞とさせていただきます)。それ以外の応募者の中からも抽選で20人に各5千円を贈ります。

 【締め切り】2020年12月23日。
 【発表】2020年12月29日付朝刊。


10大ニュース募集


◆2020年の主な動き リスト◆
【通年】
(01)新型コロナ県内でも感染拡大
(02)高知ユナイテッドJFLで奮闘
(03)米軍機の県内飛来が倍増
(04)カツオ漁獲の低迷続く
(05)県体が分散開催に
【1月】
(06)高知放送がワイドFM開始
(07)故前田祐吉氏が野球殿堂入り
(08)不起訴不当で高知市長ら再捜査
(09)大杉栄らの寄せ書き見つかる
【2月】
(10)高知市新庁舎が全面開庁 
(11)飛び込み宮本五輪代表に前進
(12)高知短大が67年の歴史に幕
【3月】
(13)新型コロナで県内学校も休校
(14)高知競馬1日売り上げで新記録
(15)センバツと女子ゴルフ中止
(16)本山町長が収支報告未提出で辞職
(17)ふるさと納税巡り奈半利町職員逮捕
(18)三宝山にワイン醸造所計画
(19)ビキニ労災適用求めて提訴
【4月】
(20)県内飲食9000店原則禁煙
(21)県公文書館がオープン
(22)新堀川沿い道路の拡幅再開
(23)日下川新規放水路完成2年遅れ
(24)元関脇豊ノ島が引退
(25)高知市展と夏季大中止に 
【5月】
(26)テルメとウトコが閉鎖
(27)あかうし「ルージュビーフ」初出荷
(28)大方高に女子サッカー部
(29)技研がオランダ世界遺産改修へ
【6月】
(30)梼原町に「隈研吾ミュージアム」
(31)自治体新電力会社が発足
(32)四万十川ジップライン開業
(33)高知空港の拡張計画見送り
(34)県内有効求人倍率1倍切る
(35)宿毛湾のキビナゴが記録的不漁
【7月】
(36)中村宿毛道路が着手44年で全通
(37)安芸市で古代寺院仏塔
(38)元関脇栃煌山が引退
(39)「SATOUMI」オープン
(40)奈半利町ふるさと納税から除外
(41)高知大付属4校園で賃金未払い
(42)1億年前の海底微生物の培養成功
(43)こうち総文がウェブ上で開幕
【8月】
(44)夏の高校野球は高知が優勝
(45)まんが甲子園中止で代替行事
(46)よさこい祭り初の中止に
(47)秋水の書簡と兆民の絵発見
(48)大西黒潮町長が辞職
(49)パチンコホームランが事業売却
(50)かるぽーと大改修に40億円
(51)「火の玉」藤川投手が引退表明
【9月】
(52)高知大丸ショップ大幅入れ替え
(53)来年の龍馬マラソン中止決定
(54)南国署員を盗撮で逮捕 
(55)広田一氏が合流新党入り 
(56)ひきこもりで初の実態調査
(57)地裁ミスで安保法訴訟差し戻し
(58)イオン高知の新棟が開業
(59)公明・石田衆院議員引退へ
(60)テナガエビ種苗量産に成功
【10月】
(61)高知市老連で700万円着服
(62)阪神が高知県関係2人を指名
(63)西川きよしさん文化功労者に
(64)県と大阪観光局が連携協定
(65)JA高知県が仁井田米を偽装販売
【11月】
(66)高知国際中バカロレア認定
(67)爆破予告容疑で大学院生逮捕 
(68)高知市鏡の石灰鉱山開発へ
(69)高知市がパートナー制度導入へ
(70)国史跡に五台山の遍路道を追加
【12月】
(71)四銀が都市対抗野球でベスト8
(72)国保料統一の議論開始へ
(73)土佐国分寺の寺域は現状の3倍
(74)宿毛市で鳥インフルエンザ


◆2019年の主な動き 概要◆
(1)新型コロナ県内でも感染拡大(通年)
 新型コロナウイルスは、高知県でも2月28日に初の感染者が確認されたのを皮切りに感染が拡大した。4月9日には1日に11人の感染が判明。4月16日には緊急事態宣言の対象地域に追加され、浜田省司知事はスナックやバーなどに休業要請した。以降も断続的に感染が確認され、12月からは第3波も襲来。12月4日時点の県のまとめで累計感染者196人、死亡4人となっている。コロナ禍は宿泊、飲食、観光、交通、イベント事業者などを直撃。文化・芸術分野、医療分野などにも影響を及ぼし、一律10万円給付などさまざまな行政支援、キャンペーンも展開された。感染防止へ、オンライン手段が普及し、ソーシャルディスタンス確保など生活様式の変化ももたらした。

(2)高知ユナイテッド JFLで奮闘(通年)
 高知ユナイテッドSC(高知U)が今季、サッカーJFL(日本フットボールリーグ)に県勢として初めて昇格し、15試合を戦った。前半は勝利を挙げられず苦戦したが、後半は上位チームに勝つなど奮闘。通算4勝7敗4分け、16チーム中14位で1年目を終えた。

(3)米軍機の県内飛来が倍増(通年)
 高知県上空で目撃された米軍機とみられる機体が増加。11月末にかけて確認された件数は、昨年の2倍近い228件に上り、県が飛行情報をまとめ始めた2014年以来、最も多かった。

(4)カツオ漁獲の低迷続く(通年)
 2019年の全国の生カツオの水揚げ量と水揚げ高が、比較可能な2001年以降で最低だったことが1月分かった。また高知県の近海一本釣り船による今年1~10月のカツオ漁獲量も、統計がある13年間で最も少なかったことが「高知かつお漁協」のまとめで判明。これまで最も少なかった年の6割程度の水準で推移した。

(5)県体が分散開催に(通年)
 新型コロナウイルス感染拡大を受け、県高校体育大会は従来の集中開催ではなく、競技別の分散開催となった。6月から11月にかけて22競技が行われたが、台風接近や「3密」回避が難しいなどの理由で9競技が開催を見送った。
 
(6)高知放送がワイドFM開始(1月)
 高知放送は7日、県中部を対象エリアに、AMラジオ番組をFMの周波数で流す「FM補完放送(ワイドFM)」の試験放送を開始した。周波数90.8メガヘルツ。難聴エリアを解消し、ノイズの少ないクリアな音で番組を提供し始め、2月10日には本放送に切り替えられた。

(7)故前田祐吉氏が野球殿堂入り(1月)
 野球殿堂博物館は14日、アマチュア球界などが対象の特別表彰で、旧制城東中(現追手前高)から慶応大学に進み、同大野球部監督も務めた故前田祐吉氏を殿堂メンバーに選出した。県出身者の殿堂入りは初めて。

(8)不起訴不当で高知市長ら再捜査(1月)
 高知市南部の「道の駅」構想に絡む都市計画マスタープランの決裁文書偽造問題で、高知検察審査会は15日までに、虚偽有印公文書作成容疑などで書類送検された岡﨑誠也市長ら19人を不起訴とした高知地検の処分を「一般人の常識と懸け離れている」として不起訴不当を議決した。再捜査した同地検は6月、嫌疑不十分で再び不起訴処分とし、捜査は終結した。

(9)大杉栄らの寄せ書き見つかる(1月)
 幸徳秋水ら12人が処刑された大逆事件から2年余が過ぎた大正初期、連累を逃れた大杉栄、堺利彦、荒畑寒村らが東京の料亭に集まり、寄せ書きした店の帳面が高知市内に保存されていることが分かった。幸徳らを弾圧した桂太郎元首相が集会前日に亡くなっており、大杉らは「VIVE! KATSURA!」(ビバ! 桂!)などと記している。

(10)高知市新庁舎が全面開庁(2月)
 2019年末に完成した高知市役所の新庁舎(本町5丁目)が3日、全面開庁した。コンビニや一般の人も利用できる食堂もオープン。災害時の防災拠点としても期待されている。

(11)飛び込み宮本五輪代表に前進(2月)
 飛び込みの国際大会派遣選手選考会が5日、東京で行われ、女子3メートルシンクロ板飛び込みで宮本葉月(近大=土佐女高出)・榎本遼香(栃木DC)組が優勝。五輪選手を決める選考会の代表に選ばれ、東京五輪へ前進した。

(12)高知短大が67年の歴史に幕(2月)
 高知短期大学の閉学式が9日、高知市の永国寺キャンパスで約240人が出席して行われ、若者から社会人、定年退職者を受け入れてきた夜の学び舎(や)が67年の歴史に幕を下ろした。卒業生8人が思いをスピーチし、母校との別れを惜しんだ。

(13)新型コロナで県内学校も休校(3月)
 新型コロナウイルス感染拡大防止へ、安倍晋三首相は2月27日、全国の小中学校に休校を要請する考えを表明。これを受けて浜田省司知事は同28日、県内の学校に3月4日から休校するよう求めた。大半の市町村がおおむね要請に沿って対応し、休校は最長で5月下旬まで続いた。多くの学校で、夏休みの短縮や行事の見直しなどを余儀なくされた。

(14)高知競馬1日売り上げで新記録(3月)
 高知競馬で10日、1日の馬券の売り上げが過去最高の10億8952万9400円を記録した。新型コロナウイルス感染拡大を受け、国内の競馬は全て無観客開催となり、馬券も全てネット販売になったことなどが影響したとみられる。

(15)センバツと女子ゴルフ中止(3月)
 新型コロナウイルスの影響で、プロアマ問わずスポーツ大会は軒並み中止・延期に。香南市で13日開幕予定だった女子プロゴルフトーナメントも見送られた。高校野球では11日、明徳義塾が出場予定だった春のセンバツ大会の中止が決定。明徳は8月の「甲子園高校野球交流試合」に出場し、鳥取城北に勝利した。

(16)本山町長が収支報告未提出で辞職(3月)
 長岡郡本山町の細川博司町長(63)は12日、自身の後援会が政治資金規正法の定める収支報告書を提出していなかった問題の責任を取って町議会に辞表を提出した。辞職は31日付。細川氏は5月3日投開票の出直し町長選で、3氏を退けて再選を果たした。

(17)ふるさと納税巡り奈半利町職員逮捕(3月)
 安芸郡奈半利町のふるさと納税制度を巡り、返礼品の扱いで業者に便宜を図った見返りに賄賂を受け取ったとして、県警は13日までに贈収賄容疑などで町地方創生課長補佐(41)と同課長(45)、町内の会社社長(30)を逮捕した。県警は5月、課長補佐の親族も逮捕。高知地検は、課長補佐が返礼品調達に親族らを関わらせて利益を還流させたとして、8月までに7人を受託収賄罪や贈賄罪で起訴した。立件総額は約9377万円で、県内汚職事件で過去最高となった。

(18)三宝山にワイン醸造所計画(3月)
 井上ワイナリー(南国市)は香南市野市町大谷の三宝山に、自社栽培の県産ブドウを使ったワイン醸造所を整備する。23日に地元自治会と市、同社で水利用や環境整備などに関する覚書を交わし、4月に起工式が行われた。

(19)ビキニ労災適用求めて提訴(3月)
 1954年に米国がビキニ環礁で行った水爆実験で被ばくした県内の元船員12人(うち故人8人)と遺族ら計14人が30日、労災認定に当たる船員保険が適用されるよう、全国健康保険協会を相手に不適用とした処分の取り消しなどを求める訴訟を高知地裁に起こした。
 
(20)県内飲食9000店原則禁煙(4月)
 受動喫煙対策の強化を柱とする改正健康増進法が1日、全面施行され、県内の飲食店約9千店なども原則禁煙の対象となった。高知市の観光スポット「ひろめ市場」でも屋内の灰皿が撤去された。

(21)県公文書館がオープン(4月)
 県立公文書館が1日、高知市丸ノ内1丁目にオープンした。県が保有する歴史的に重要な公文書を、県民共有の知的資源と位置付けて永久保存し、誰でも閲覧できるようにした。

(22)新堀川沿い道路の拡幅再開(4月)
 県は10日までに、隣接する新堀川の希少生物への影響などから2011年以降、中断していた高知市中心部の都市計画道路「はりまや町一宮線」(はりまや工区)の拡幅事業を再開した。

(23)日下川新規放水路完成2年遅れ(4月)
 浸水被害対策のため、国が高岡郡日高村などで工事を進めている「日下川新規放水路」の完成が、予定した2020年度中から22年度に遅れる見込みとなったことが、16日までに分かった。掘削する地質が複雑でもろく、補強箇所などが増えるため。

(24)元関脇豊ノ島が引退(4月)
 日本相撲協会は17日、大相撲の元関脇で東幕下2枚目の豊ノ島=本名梶原大樹、宿毛市出身、時津風部屋=の引退を発表した。年寄「井筒」を襲名し、部屋付き親方として後進の指導に当たる。

(25)高知市展と夏季大中止に(4月)
 高知市が主催する「第72回高知市展」と「第70回高知市夏季大学」が28日までに、新型コロナウイルスの影響でいずれも中止が決まった。「市展」は1948年、「夏季大」は51年に始まった毎年恒例の行事だが、初の中止となった。

(26)テルメとウトコが閉鎖(5月)
 土佐清水市足摺岬の宿泊温泉施設「足摺テルメ」と、室戸市室戸岬町のホテル「ウトコ オーベルジュ&スパ」をそれぞれ運営する「アクトリゾート」(兵庫県尼崎市)が会社清算の方針を決めたことが8日までに分かった。同社は「新型コロナウイルスの影響で先の見通しが立たない」とした。

(27)あかうし「ルージュビーフ」初出荷(5月)
 土佐あかうしらしい赤身のうまさを打ち出す肉の新ブランド「Tosa Rouge Beef(トサルージュビーフ)」が18日、市場にデビューした。県とJA高知県が4月から始めた独自の格付け制度に基づき、基準を満たす枝肉が初めて出荷された。

(28)大方高に女子サッカー部(5月)
 幡多郡黒潮町の大方高校に女子サッカー部が誕生し、中旬から活動を始めた。監督を務めるのは、セレッソ大阪から派遣された申政勲(シンジョンフン)さん(29)。県内では高知市以外で唯一の女子サッカー部となる。

(29)技研がオランダ世界遺産改修へ(5月)
 技研製作所(高知市)の100%子会社「技研ヨーロッパ」(オランダ)は21日までに、オランダ・アムステルダム市の運河の護岸改修で、同市と技術開発の連携協定を結んだ。旧市街を取り囲む運河は世界遺産に登録されており、静音、省スペースで景観を壊さない同社の圧入工法が評価された。

(30)梼原町に「隈研吾ミュージアム」(6月)
 建築家の隈研吾さんが高岡郡梼原町で手掛けた6施設を紹介する「隈研吾の小さなミュージアム」が12日、同町太郎川の木橋ミュージアム「雲の上のギャラリー」内にオープンした。

(31)自治体新電力会社が発足(6月)
 須崎市、高岡郡日高村と県内外の民間企業5社の共同出資で17日、電力小売り事業を行う「新電力」会社が発足した。社名は「高知ニューエナジー」で、地域内の発電施設を活用した「電力の地産地消」を進め、エネルギーや利益が地域で循環する枠組みを目指す。

(32)四万十川ジップライン開業(6月)
 高岡郡四万十町十和川口の道の駅「四万十とおわ」に27日、空中に張ったワイヤを滑車で滑って楽しむ「四万十川ジップライン」がオープンした。観光客が続々と訪れ、利用者は約4カ月で初年度目標の7千人を突破した。

(33)高知空港の拡張計画見送り(6月)
 高知龍馬空港に国際線ターミナルを整備する拡張計画に関し、県は28日までに、目標としていた2022年夏の利用開始を断念する方針を固めた。新型コロナウイルスによる世界的な航空需要の低迷などを踏まえた。今後の整備の在り方は状況を見ながら検討する。

(34)県内有効求人倍率1倍切る(6月)
 高知労働局が30日発表した5月の県内有効求人倍率は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、前月を0.12ポイント下回る0.95倍(季節調整値)となり、4年8カ月ぶりに1倍を切った。下げ幅は現行の調査方式になった1963年以降、最大を更新した。求人倍率は10月まで0.9倍台が続いている。

(35)宿毛湾のキビナゴが記録的不漁(6月)
 宿毛湾の初夏の味覚、キビナゴが記録的な不漁に見舞われた。4月から6月下旬までの漁獲はほぼゼロ。ピーク時の1980年代の漁獲は年間3千トンを超えていたが、昨年は234トンにまで減っていた。
 
(36)中村宿毛道路が着手44年で全通(7月)
 四万十市と宿毛市を結ぶ中村宿毛道路(23.2キロ)の最後の工事区間、平田インターチェンジ(IC)―宿毛和田IC間(7.6キロ)が5日開通した。1976年の事業着手から44年での全線開通で、将来は「四国8の字ネットワーク」の一部となる。

(37)安芸市で古代寺院仏塔(7月)
 安芸市僧津の統合中学校の建設予定地に広がる瓜尻(うりじり)遺跡で、仏塔最上部に飾る水煙(すいえん)が県内で初めて確認されるなど、重要な遺物が多数見つかり、7~10世紀にかけて大規模な古代寺院が存在していたことが10日までに分かった。安芸郡の豪族が造った氏寺(うじでら)と推測されている。

(38)元関脇栃煌山が引退(7月)
 日本相撲協会は15日、大相撲の元関脇で西十両2枚目の栃煌山=本名影山雄一郎、安芸市出身、春日野部屋=の引退と年寄「清見潟(きよみがた)」襲名を発表した。部屋付き親方として後進を指導する。

(39)「SATOUMI」オープン(7月)
 1975年に開業した土佐清水市三崎の県立足摺海洋館が2月、45年間の歴史に幕を下ろし、新たに新足摺海洋館「SATOUMI」が18日オープンした。竜串湾に面した2階建てで、地域の海洋生物を中心に350種1万5千点を展示。入館者は開館3カ月で、旧館が1979年に記録した単年度最多の10万9755人を超えた。

(40)奈半利町 ふるさと納税から除外(7月)
 ふるさと納税の返礼品に基準違反があったとして総務省は17日、安芸郡奈半利町を制度の対象から2年間除外すると発表した。「返礼品は寄付額の30%以下の地場産品」という基準に反したのが処分理由。ふるさと納税の指定取り消しは全国初。同町は、制度参加の可否を決める2019年4月の国の審査で、ほぼ全ての返礼品の調達費を実際より安く申告していたことも判明した。

(41)高知大付属4校園で賃金未払い(7月)
 国立大学法人高知大学が今年1月までの15年10カ月にわたり、付属小、中、特別支援学校、幼稚園の教員(管理職を除く)に時間外労働の割増賃金を支給していなかったことが22日までに分かった。高知大は労働基準監督署の是正勧告・指導を受けた。

(42)1億年前の海底微生物の培養成功(7月)
 海洋研究開発機構高知コア研究所などの国際研究チームは28日、南太平洋海底の1億150万年前から430万年前の地層で微生物が生存していることを確認した、と発表した。微生物に餌を与えて培養すると8割近くが増殖したといい、栄養の乏しい海底で微生物が生き続けたメカニズムの解明を進める。

(43)こうち総文がウェブ上で開幕(7月)
 全国高校総合文化祭「2020こうち総文」が31日、特設サイト上で開幕した。新型コロナウイルス感染防止のため参加生徒は高知県に集まらず、作品画像や発表動画をサイト上で紹介する史上初の「ウェブ総文」として10月31日まで開かれた。期間中、特設サイトには延べ約20万人がアクセスし、閲覧数は363万回に到達した。8月には高知市で総合開会式が行われた。

(44)夏の高校野球は高知が優勝(8月)
 新型コロナウイルスの影響で夏の高校野球選手権大会が中止となったことに伴い開催された「夏季特別大会」は2日、明徳義塾と高知の決勝が行われ、高知が明徳を3―2で破り、優勝した。

(45)まんが甲子園中止で代替行事(8月)
 新型コロナウイルスの影響で中止になったまんが甲子園の代替イベントとして2日、高知まんがBASE(高知市)を拠点にネット番組の生配信が行われた。プロ漫画家と高校生の大喜利対決などを全国の1万1千人以上がリアルタイム視聴した。

(46)よさこい祭り初の中止に(8月)
 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、9~12日に予定されていた第67回よさこい祭りの開催は見送られた。中止は1954年に始まって以来、初めて。中止を受けて、祭りを再考する動きも活発化。高知を代表する振付師ら8人が結成したダンスグループ「よさこい8(エイト)」が9日、新作踊りを奉納した。

(47)秋水の書簡と兆民の絵発見(8月)
 幸徳秋水が恩師・中江兆民の死から約半年後の1902(明治35)年7月に記した書簡が18日までに見つかった。兆民が長野県で描いた山水画について、所有者からその写真が贈られてきたことに対する礼状。秋水は恩師をしのび〈この遺墨は実に天下一品〉だと記している。兆民の山水画もともに見つかった。

(48)大西黒潮町長が辞職(8月)
 幡多郡黒潮町の大西勝也町長(49)が、県内女性にわいせつ行為をした責任を取って19日付で辞職した。2人が出馬した10月の町長選は、無所属の新人で元町情報防災課長の松本敏郎氏(64)が初当選した。

(49)パチンコホームランが事業売却(8月)
 パチンコ店の県内チェーン「ホームラン」グループが、徳島県を拠点にパチンコ店や飲食店などを運営する「ノヴィルホールディングス」(徳島市)の傘下に入ったことが19日までに分かった。ノヴィル側は従業員の雇用は継続した。

(50)かるぽーと大改修に40億円(8月)
 高知市九反田の市文化プラザ「かるぽーと」が2022年4月から23年6月まで15カ月にわたって全館休館することが26日までに分かった。開館から20年近くを経て設備の劣化が進み、市は約40億円を投じて大規模改修を行うとしたが、「高額過ぎる」との批判も噴出した。

(51)「火の玉」藤川投手が引退表明(8月)
 プロ野球阪神は31日、「火の玉ストレート」が代名詞で、日米通算245セーブを誇る藤川球児投手=高知市出身=が、プロ22年目の今季限りで現役を引退すると発表した。11月10日には甲子園球場で引退試合が行われ、大勢のファンの前で最後の投球を披露した。 
 
(52)高知大丸ショップ大幅入れ替え(9月)
 高知大丸に入るショップのうち、婦人服や紳士服を中心に約30店が8月末までに閉店した。新型コロナウイルス感染拡大の影響などで、アパレル大手が全国で進める店舗の閉鎖が主な要因。9月から店舗が大幅に入れ替わり、家具・生活雑貨店などが新たに出店した。

(53)来年の龍馬マラソン中止決定(9月)
 「高知龍馬マラソン2021」の実行委員会は1日、新型コロナウイルス感染拡大防止を理由に、来年2月21日に開催予定だった同マラソンの中止を発表した。中止は前身の高新マラソンや高知マラソンを含め1946年以来初めて。規模を縮小したリレーマラソンが代替イベントとして開かれる。

(54)南国署員を盗撮で逮捕(9月)
 県警は3日、盗撮するため南国署の女子トイレに入ってカメラを設置したとして、建造物侵入容疑で同署地域課主任(56)=巡査部長=を逮捕した。県警の現職警察官逮捕は2018年12月以来。

(55)広田一氏が合流新党入り(9月)
 高知2区選出の広田一衆院議員が3日、立憲民主党と国民民主党の合流新党への参加を表明した。高知市内で記者会見し、「大きな固まりをつくり、野党共闘を深化させる」と述べた。広田氏は2017年衆院選前の政党再編時に、旧民進党所属から無所属になっていた。

(56)ひきこもりで初の実態調査(9月)
 県が初めて行ったひきこもりの実態把握調査で、県内にひきこもりの人が692人いることが15日、明らかになった。半数近くが30~40代で全体の約75%が男性。県は「人口の多い高知市などでは把握が難しく、潜在的な人数はさらに多いとみられる」としている。

(57)地裁ミスで安保法訴訟差し戻し(9月)
 安全保障関連法は憲法違反で平和に生きる権利が侵害されたとして、県内の29人が国に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で、高松高裁は16日、一審の高知地裁が裁判官交代の際に必要な書面手続きを怠ったとして、一審判決を取り消し、審理を高知地裁に差し戻した。

(58)イオン高知の新棟が開業(9月)
 イオンモール高知(高知市)の既存棟東側に新棟「東館」が17日オープンした。鉄骨3階建てで、ファストファッションや雑貨店、四国最大級のフードコートなど計43店が入居。既存棟と合わせて専門店約160店となり、四国6店で最大となった。

(59)公明・石田衆院議員引退へ(9月)
 高知市出身で公明党政調会長の石田祝稔氏(69)=衆院比例四国、当選8回=が次期衆院選に立候補せず、今期限りで引退する見通しとなった。公明党は24日の中央幹事会で、衆院選比例四国の公認候補に、高知県議の山崎正恭氏(49)を決定。山崎氏が石田氏の後継者になるとみられる。

(60)テナガエビ種苗量産に成功(9月)
 高岡郡中土佐町大野見奈路の松下商店が町と連携し、四万十川で資源量が減少しているテナガエビ類「ミナミテナガエビ」の種苗量産に成功した。順調なら来年5月ごろに出荷できる見通し。町によると、在来種のテナガエビの養殖は国内で事業化例がないという。

(61)高知市老連で700万円着服(10月)
 高知市老人クラブ連合会は1日、経理担当の女性職員(49)が2016~19年度の間、市老連の口座から約700万円を着服していたと発表した。

(62)阪神が高知県関係2人を指名(10月)
 プロ野球のドラフト会議が26日、東京都内で行われ、高知高校出身で立命館大の栄枝裕貴捕手が阪神タイガースから4位で、高知ファイティングドッグスの石井大智投手も阪神に8位指名された。

(63)西川きよしさん文化功労者に(10月)
 2020年度の文化勲章と文化功労者が27日発表され、高知市出身の西川きよし(本名・潔)さん(74)が文化功労者に選ばれた。漫才師として初めての文化功労者で、高知県出身者が文化功労者に選ばれるのは、09年度の作家、故・宮尾登美子さん以来で通算12人目。

(64)県と大阪観光局が連携協定(10月)
 大阪・関西圏からの経済活力の取り込みに向けて県は27日、大阪観光局と連携協定を結んだ。「日本観光のショーケース」を掲げる大阪観光局は国内外に大きな発信力を持っており、県は新型コロナウイルス収束後のインバウンド(訪日客)獲得など、観光客の拡大を目指す。

(65)JA高知県が仁井田米を偽装販売(10月)
 JA高知県は30日、四万十営農経済センター(高岡郡四万十町)が取り扱った2019年産のブランド米「仁井田米」の一部で、品種や産地の表示を偽装して販売していたと発表した。通常栽培米を付加価値の高い特別栽培米と偽るなどしていた。11月には、同センターが扱った2020年産仁井田米の新米に、19年産古米を混ぜていたことも判明。農林水産省は食品表示法に基づき、表示の是正などを同JAに指示した。
  
(66)高知国際中バカロレア認定(11月)
 高知国際中学校(高知市)が教育プログラム「国際バカロレア」認定校になった。国際バカロレア機構(本部=スイス)から、探究学習や生徒の評価方法が国際基準をクリアしているとして3日付で認定された。全国の公立中で3校目。

(67)爆破予告容疑で大学院生逮捕(11月)
 高知大や高知県立大に爆発物を仕掛けたとインターネット掲示板に書き込んだとして、警視庁は4日、威力業務妨害容疑で大阪大の大学院生の男(22)=奈良市=を逮捕した。容疑を否認しているという。

(68)高知市鏡の石灰鉱山開発へ(11月)
 石灰石採掘・販売の四国鉱発(南国市)が、高知市の鏡吉原地区で鉱山開発に乗り出すことが4日までに分かった。現在採掘している白木谷鉱山(南国市)の将来的な資源枯渇に備え、新たな生産基盤を整備する。

(69)高知市がパートナー制度導入へ(11月)
 高知市は10日、同性カップルらを男女の夫婦と同等の関係と認める「パートナーシップ制度」を来年2月から導入すると発表した。県内の自治体では初めて。

(70)国史跡に五台山の遍路道を追加(11月)
 国の文化審議会は20日、四国霊場31番札所・竹林寺(高知市五台山)とつながる「竹林寺道」と「禅師峰寺道」の遍路道2本を史跡に追加指定するよう文部科学相に答申した。県内の遍路道の指定は「青龍寺道」(土佐市塚地)に続いて計3本となる。 
 
(71)四銀が都市対抗野球でベスト8(12月)
 社会人野球の第91回都市対抗大会で四国銀行は1日、4強を懸けてNTT東日本(東京都)と東京ドームで対戦。敗れたものの、県勢として初めて1大会で2勝してベスト8入りする快進撃を見せた。

(72)国保料統一の議論開始へ(12月)
 県は、県内の自営業者や年金生活者ら16万人余りが加入する国民健康保険(国保)について、市町村ごとにばらつきがある保険料水準の統一に向けた議論を市町村と始める。2023年前半までに結論を出したい考え。

(73)土佐国分寺の寺域は現状の3倍(12月)
 南国市国分の国分寺周辺で、土佐国分寺跡を調査していた南国市教委は11日、金堂など主要施設があった伽藍(がらん)地の南西側で、8世紀前後とみられる建物群跡などが見つかったと発表した。施設が集中していた「寺域」が従来調査より3倍程度広かった可能性が高いとしている。


カテゴリー: 高知のニュース

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