2020.12.02 08:39

須崎市で故高崎元尚さんオマージュ展 商家和室に作品浮遊

和室に浮遊するように展示された故高崎元尚さんの作品(須崎市のまちかどギャラリー)
和室に浮遊するように展示された故高崎元尚さんの作品(須崎市のまちかどギャラリー)
 2017年に亡くなった高知県香美市出身の現代美術家、高崎元尚さんの代表作「装置」シリーズと、同作へのオマージュを込めた作品が並ぶ企画展「方庭(にわ)にあそぶ」が、須崎市青木町のすさきまちかどギャラリーで開かれている。13日まで(月曜休館)。

 黒塗りの板に、反り返った白い樹脂や正方形のカンバスを整然と並べた「装置」14点を展示。うち10点の裏側に「応答」として、美術作家ですさきまちかどギャラリーの川鍋達館長(50)が、色を塗った板の作品を添えた。大正時代の商家和室に、天井からぶら下げた作品が“浮遊”する不思議な空間を演出している。

 川鍋館長は「高崎さんの代表作を、建物を生かして今までとは違った形で見せたかった。まとまった作品が並ぶチャンスなので、ぜひ見てほしい」と呼び掛けている。

 5日午後1時からは、川鍋館長と展示キュレーターの塚本麻莉・県立美術館学芸員のトークイベントもある。定員10人で先着順。申し込みはすさきまちかどギャラリー(050・8803・8668)へ。(富尾和方)

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