2020.11.29 08:45

学生よさこい威勢良く 高知市で4チーム130人が交流祭

元気いっぱいに演舞を披露する大学生(28日午後、高知市の中央公園)
元気いっぱいに演舞を披露する大学生(28日午後、高知市の中央公園)

 県内の学生よさこいチームによる「土佐学生よさこい交流祭2020」が28日、高知市の中央公園で開かれた。4チームの約130人が「やっと人前で踊れる」「きょうで最後の演舞や」と気持ちの入った踊りを披露。最後は全員の総踊りで観客を沸かせた。

 昨夏に県内外の学生チームを招いて初開催した「土佐学生よさこい大会」の実行委員会が、新型コロナウイルス禍で中止になった今夏の同大会に代わり企画。県内チームに声を掛けて実現した。

 毎年メンバーが入れ替わる学生チームとあって、同じメンバーでの踊り披露はこれが最後に。「僕らの夏(よさこい)に、来年は無いのだ!」と銘打って開催した。

 この日、会場に集ったのは旅鯨人(たびげいにん)、炎(ほむら)、粋恋(すいれん)、叢雲(むらくも)と、いずれも高知大の4チーム。同大4年で同実行委員長の中野佐保さんが「学生たちの熱い思いや演舞を見て」と観客にあいさつ。各チームが今年のよさこい祭りに向けて作った踊りや、かつての振り付けを堂々と披露し、力強く軽やかに鳴子の音を響かせた。

 叢雲のメンバーで2年の喜枝(きし)航大さんは「先輩と一緒に踊るのはこれで最後。こういう機会は本当にありがたい」としんみり。旅鯨人メンバーの同大4年、上津原梨乃さんは「よさこいのために広島から進学した。この4年間も、きょうの演舞も一瞬。高知に来て良かった」。輝く笑顔を見せていた。(河本真澄)

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