2020.11.23 08:35

高知近海カツオの漁獲量最低 今年1~10月一本釣り 船主悲鳴、サイズ異変も

カツオを水揚げする高知県の一本釣り船(10月、黒潮町の佐賀漁港)
カツオを水揚げする高知県の一本釣り船(10月、黒潮町の佐賀漁港)
 高知県の近海一本釣り船による今年1~10月のカツオの漁獲量が、魚種別の統計がある13年間で最も少なかったことが「高知かつお漁協」のまとめで分かった。現在も漁を継続している船はあるが、これまでの最も少ない年の6割に満たない低水準で推移しており、船主からは経営を不安視する声が漏れる。日本近海のカツオ資源の減少が深刻さを増している。

 高知県一本釣り船の操業海域は「沿岸」と「近海」に分かれる。全国に流通する生カツオの大部分は、九州沖や三陸沖などを主漁場とする近海船(全国46隻、4月末時点)が水揚げしている。

 近海船14隻が所属する高知かつお漁協によると、1~10月の水揚げは約4800トン。最低水準だった2014、17、19年の年間水揚げは8500トン前後で、今年はそれを大きく下回る見通しだ。...

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カテゴリー: カツオと海高知のニュース

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