2020.11.21 14:35

県内 免許の自主返納急増 意識高まり昨年3000人超

免許返納後、自転車で生活する長野純江さんと喜一さん(安芸市穴内乙)
免許返納後、自転車で生活する長野純江さんと喜一さん(安芸市穴内乙)

支援策課題 家にこもる高齢者も
 運転免許を自主返納する高齢者が増えている。昨年は全国で前年より4割増、県内でも急増し、初めて3千人を突破した。その一方で、運転をやめた後、家にこもりがちになるケースもあり、対策が求められている。 

 10日午前、県運転免許センター(吾川郡いの町)の受付窓口。免許の更新に訪れた高齢者で待合室が埋まる中、高知市の武市益子さん(82)が「返納に来たんですけど」と免許証を窓口に差し出した。

 昨年11月、夫婦の車を安全運転サポート車(サポカー)に買い替えたが、車高の高さに不安になった。最新設備の操作にも戸惑い、「(昨年4月に高齢者が運転する車の暴走で母子が死亡した)池袋の事故のニュースを見て『私も…』と怖くなった」という。約1時間の手続きを終え、「もう年やき。何かある前に返せて良かった」とほっとした表情を浮かべた。...

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カテゴリー: 高知のニュース

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