2020.11.21 08:41

サッカーJFL 高知ユナイテッド 地元最終戦勝利を あす11/22春野でR青森戦

いざホーム最終戦へ。地元での有終の美を飾るべく練習する高知Uイレブン(春野球技場)
いざホーム最終戦へ。地元での有終の美を飾るべく練習する高知Uイレブン(春野球技場)

 サッカーJFLの高知ユナイテッドSCは22日、春野陸上競技場でラインメール青森とのホーム最終戦(第29節)に挑む。13時キックオフ。前節で初のリーグ連勝を果たし、最下位も脱出した高知U。副主将平田は「(3―0で勝った前回のホーム戦は)ピッチの中にいても分かるくらい、お客さんが何度も沸いてくれた。最後のホーム戦も必ず勝って、もう一度サポーターを喜ばせたい」。今季一番の気合。 

 高知Uと入れ替わりで最下位に転落した青森。現在4連敗を喫するなど苦しんでいるが、メンバーにはJリーグでも実績十分の選手がそろい、侮ることはできない。

 基本システムは3・4・3。強みは両ウイングバック(WB)。右の小幡、左の菊池ともにスピードがあり、小幡はドリブルに切れもある。5―2で打ち合いを制した試合もあり、波に乗せるとやっかいだ。

 一方で、波に乗っているといえば高知Uだ。10月末以降、公式戦は5戦4勝。特にJFLのここ2戦は、DF・GK陣の的確なコーチングを土台に最前線から始まる攻撃的なプレスと複数得点で、観客をわくわくさせるサッカーを展開している。

 ピッチ上のイレブンが連動してボールを狩り取り攻撃に転じる様は、さながら小魚を追い立てるカツオの群れのような一体感。この「ナブラプレス」(命名・平田)が、つなぐ意識の高そうなR青森相手にはまれば、一気に主導権を握ることになるかもしれない。

 個の能力の高いR青森を見据え、副主将藤崎は、「球際、運動量、セカンドボールへの出足。そういう強度のところで絶対負けないこと。そこを全力でやって、試合にも絶対勝つ!」。サポーターの前で走り切って、有終の美を飾る。(井上真一)

低迷する強豪 3勝3分け7敗 16位 ラインメール青森
 青森県から二つ目のJリーグ入りを目指すクラブ。元Jリーガーらを多数補強し、J入りの条件もクリア。開幕前は昇格の有力候補とも目されていた。

 それだけに不本意なシーズンとなっている。3勝3分け7敗で勝ち点12は得失点差で最下位。一つでも上の順位を目指し、残り2節には強豪の意地とプライドを懸けて臨んでくるだろう。

 Jリーグ通算出場175試合のMF太田、同168試合のDF野田、同94試合のDF阿渡をはじめ、ここ数試合のスタメンは、ほぼ全員が元Jリーガー。唯一の大卒選手である左WB菊池は、高知U・栗原の上武大の同級生だ。

 スタメンの平均年齢はほぼ29歳。経験も十分といえる。

新型コロナ対策で事前登録呼び掛け
 高知Uは22日のラインメール青森戦の応援に来るサポーターに向けて、名前と電話番号の事前登録を呼び掛けている。新型コロナウイルスの感染拡大防止策の一つ。1グループにつき1人で構わない。これまでのホーム戦で登録済みの場合は不要。

今季最後の「スポグル」
 高知Uは22日に春野陸上競技場で行われるJFL第29節に合わせて、今季最後の「スポグル」を開催する。11時~15時半ごろまで。

 高知Uが桂浜水族館などとコラボレーションした魚肉ソーセージ「おとどのえさ」を使ったアメリカンドッグのほか、しまん豚串、チーズハットグ、牛串などを販売する。

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