2020.11.08 16:20

有名声優が高知トークで盛り上げ 「まんさい」オンライン中継

井上和彦さん=中央=ら声優3人が出演した「まんさい」の生配信(7日午前、都内=横山隆一記念まんが館提供)
井上和彦さん=中央=ら声優3人が出演した「まんさい」の生配信(7日午前、都内=横山隆一記念まんが館提供)
 毎秋恒例で、18回目となる漫画とアニメの祭典「まんさい―こうちまんがフェスティバル」が7日、オンラインによる生配信で開幕した。都内のスタジオから4時間中継し、有名声優らが高知にまつわるトークなどでファンを楽しませた。8日まで。

 実行委員会や横山隆一記念まんが館などが主催し、例年は高知市九反田の市文化プラザ「かるぽーと」を主会場に、2日間で延べ1万人以上が訪れるイベント。今年は新型コロナウイルスの影響で、動画サイト「ニコニコ生放送」を通じて開催した。

 この日配信が始まると「まんさいに初参加!」と喜ぶ視聴者のコメントが次々画面に流れた。メインゲストは声優の井上和彦さん、浪川大輔さん、勝杏里さん。「サイボーグ009」の島村ジョー役などのベテラン、井上さんは「まんさいに出られて、声優と認められた感じ」と笑顔で登場。「以前坂本龍馬役をした時、高知出身の先輩に一升瓶を(土産に)持って行って土佐弁を教わった」と高知ゆかりの思い出を語った。

 3人は視聴者の投票で勝敗を決める大喜利で笑わせたり、「高知で食べたい物は?」などツイッターに集まった質問に答えたりしてファンと交流。べく杯で土佐の地酒を味わうお座敷遊びも楽しみ、まんさいならではの雰囲気で盛り上がった。

 また県内漫画家の正木秀尚さん、森田将文さん、雪本愁二さんは、自分の漫画に用いた映画的表現について対談。北野武監督「ソナチネ」など各自影響を受けた映画を挙げつつ、読者が「没入感」を味わえるよう、映画の長回しを意識して描いたこまなどを紹介。「インプットしないとアウトプットもできない」と多様な表現に触れる大切さを語った。

 8日は午前11時半から。高岡郡佐川町出身の声優、小野大輔さんらが出演する。漫画家、工藤マコトさんのライブドローイングもある。詳細はまんさいホームページへ。(徳澄裕子)

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