スタート地点から一斉に走り出す高新駅伝のランナー。高校生、社会人やクラブチームが一堂に会する機会が来年は失われる(2014年1月の第67回大会から、高知市本町)
陸協「走る努力続けて」 来年1月に開かれる予定だった「第74回高新駅伝競走大会」が2022年に延期されることが決まった。新型コロナウイルスの影響で選手、関係者の安全が確保されないとの判断。1948年から毎年実施されていた大会が行われない年は初めてだ。関係者からは「今の状況なら仕方ない」と理解する意見がある一方、「駅伝県内一を競える貴重なレースができないのは残念」と落胆する声も聞かれた。...