2020.11.02 08:45

色とりどり新聞バッグ、全国から185点 高知市でコンクール2年ぶり開催

大賞に輝いた「仲良しのロールキャベツ」と梅原真審査委員長 (写真はいずれも高知市のオーテピア)
大賞に輝いた「仲良しのロールキャベツ」と梅原真審査委員長 (写真はいずれも高知市のオーテピア)
大賞に木津さん(金沢市)
 新聞バッグの出来栄えを競う「第9回しまんと新聞ばっぐコンクール」が1日、高知市追手筋2丁目のオーテピアで開かれた。今回のテーマは「野菜」で、全国から寄せられた185作品を公開審査。木津裕美さん(67)=金沢市=の「仲良しのロールキャベツ」が大賞に輝いた。
 
梅原真賞の「せんだいメディアテークから繋がるばっぐ」
梅原真賞の「せんだいメディアテークから繋がるばっぐ」
 高岡郡四万十町十和地域のNPO法人「RIVER」(畦地履正代表理事)主催で2年ぶりの開催。同地域発祥の新聞バッグは、マイクロプラスチック問題や今年7月のレジ袋有料化で注目が高まっており、同町の地域商社「四万十ドラマ」が作り方の動画をインターネットで公開している。
 
小板橋基希賞の「聖護院かぶら」
小板橋基希賞の「聖護院かぶら」
 この日は、デザイナーの梅原真さん(70)=香美市、アートディレクターの小板橋基希さん(45)=山形市、新聞ばっぐ上級インストラクターの渡辺隆明さん(64)=高知市=が一つ一つ厳しく審査した。
 
渡辺隆明賞の「ごーやのハンドバッグ」
渡辺隆明賞の「ごーやのハンドバッグ」
 リュウキュウ用に特化した細長いバッグや、力士の写真の載った紙面を使い「お相撲さんの食べるちゃんこは野菜たっぷり」と解説を付けたものなどユニークな作品がそろった。
 
 大賞に選ばれた木津さんの作品は、ロールキャベツの作り方を解説した英字新聞を使い、二つのバッグが1組の持ち手でつながった斬新なデザイン。オンラインでインタビューに答えた木津さんは「びっくりです」と受賞を喜び、「ずっと前から、こういう形のを作ってみたかった」。審査委員長の梅原さんも「この紙面で作ろうという発想力が素晴らしい」と高く評価した。
 
 審査風景の動画を「RIVER」のフェイスブックで公開している。(井上太郎)
 
 大賞以外の入賞者は次の皆さん。
 
 【審査員賞】梅原真賞=「せんだいメディアテークから繋がるばっぐ」高村典子(神奈川県)▽小板橋基希賞=「聖護院かぶら」木津裕美▽渡辺隆明賞=「ごーやのハンドバッグ」江口郁子(岡山県)
 
 【高知新聞社賞】「きゅうり入れバッグ」角谷真理子(千葉県)
 
 【高知銀行賞】「かご一杯の野菜」木津裕美
 
 【ヤマト運輸賞】「あと60g」佐々木千代倫(千葉県)
 
 【新人賞】「りゅうきゅうばっぐ」吉冨文(梼原町)

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