2016.08.08 14:30

高知・よさこい祭りの女性の魅力活写 大山謙一郎さんが写真集

25年間撮影続ける

写真集「炎えた女」
写真集「炎えた女」
 よさこい祭りの女性の踊り子を被写体にした写真集「炎(も)えた女(ひと)」をこのほど、25年間よさこいを撮影し続けている写真家の大山謙一郎さん(76)=東京都=が出版した。2001年から2015年までの写真を収録。「写真の中にあの頃の自分を見つけて『元気だったなー』なんて思ってもらえれば成功」と大山さん。踊り子たちの“熱い歴史”が躍り出てくるようだ。

 大山さんは熊本県出身のプロカメラマン。1972年に活動拠点をフランスに移し、パリコレ撮影などを手掛けた。1976年には東京に事務所を開設。女性誌、カレンダー、ポスターなどの撮影に幅広く取り組んできた。

 1991年、旅先の高知でよさこいを偶然見て感動したことをきっかけに、ほぼ毎年高知を訪れて作品を撮りためている。これまでに撮ったよさこい写真約25万枚のうち厳選した約620枚を1冊にまとめた。

 長く取り組んでいるテーマが「女性の美しさ」で、今回収録した写真もほとんど女性の踊り子。撮影と選定のこだわりは「決めの瞬間をなるべく外すこと」だといい、流れる汗、伏せた目、ゆるんだ口元など、踊り子の素の魅力や色気がにじむ一瞬を並べた。

 2001年から順番に並べて掲載しており、15年間の衣装や化粧の歴史としても楽しめる。大山さんは「炎天下で踊る女の子は神々しくさえ見えてくる。これからも体力が続く限り撮影を続けたい」と話している。

 全カラーで63ページ、1080円。高知県内のTSUTAYAなどで販売している。

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カテゴリー: 文化・芸能よさこい祭り文化


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