2020.10.21 08:41

香美市の奥物部ふるさと物産館が完全復活 レストラン開業

プレオープンしたレストラン(香美市の奥物部ふるさと物産館の「ふるさと厨房 ふぉれすと」)
プレオープンしたレストラン(香美市の奥物部ふるさと物産館の「ふるさと厨房 ふぉれすと」)
「ふるさと厨房 ふぉれすと」10/21オープン 地元企業「人が集う場所に」
 昨年1月を最後に休業していた高知県香美市物部町大栃の奥物部ふるさと物産館のレストランが21日、営業を再開する。直販所の営業を引き継いでいた地元企業が今月から指定管理者となり、1日に美術館も再開。レストランの開業で施設が完全復活する。

 物産館は1997年オープン。公設民営でレストラン、直販所、美術館を運営してきたが、以前の指定管理者は販売不振などから昨年1月末で撤退した。

 新たな指定管理者は、大栃の「合同会社ふぉれすと」。森本偉貴(ひでき)代表(41)は物部出身で、県内のホテルなどで調理経験を積んだ。昨年2月には、香美市と賃貸契約を結んで奥物部ふるさと物産館の直販所「ふるさと市」を再開させた。

 今月から施設全体の指定管理者に指定され、1日には早速美術館を再開。物部町出身の画家、小原義也さんの作品を常設展示するほか、今後は地域にちなんだ企画展なども開きたい考えだ。

 レストランは「ふるさと厨房(ちゅうぼう) ふぉれすと」としてリニューアル。和洋食のモーニングや、地元のコメ、野菜、ユズなどを使った日替わりランチ、手打ちの田舎そばなどを提供する。14~16日にプレオープンし、地元住民らでにぎわった。森本代表は「物部の観光地として、人が集う場所にしたい」と意気込んでいる。

 レストランは午前8時半、美術館(一般200円、高校生以下無料)は午前9時からでともに午後5時まで(月曜定休)。問い合わせは奥物部ふるさと物産館(090・3182・2310)へ。(小笠原舞香)

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