2016.02.21 10:45

高知FDの球場エンタメ化を インターンの大阪体育大生が提案

高知FD活性化について話し合う学生と球団職員(高知県高岡郡越知町越知甲)
高知FD活性化について話し合う学生と球団職員(高知県高岡郡越知町越知甲)
 四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグス(FD)でインターンシップを行った大阪体育大学の学生たちが2015年、その経験を基にした研究発表で全国的な賞に輝き、2月19日、球団ホームタウンの高知県高岡郡越知町で報告会を開いた。学生らは球団職員と共に「球団の活性化」について意見を交わした。

 高知FDと大阪体育大学は2008年から交流し、毎年、学生が球団業務などを体験している。2015年訪れた3年生の川原林拓斗さん(21)らは、その経験を基に考えた活性化策を「四国アイランドリーグ~球場のエンターテイメント化」としてまとめ、11月に笹川スポーツ財団(東京都)が開いた研究発表会「スポーツ・ポリシー・フォー・ジャパン」で発表。39団体中、最優秀賞(2団体)に次ぐ優秀賞(4団体)に選ばれた。

 受賞内容の報告会は越知町越知甲の町民会館で開かれ、川原林さんら学生7人と、所属するゼミの冨山浩三教授、高知FDの梶田宙社長ら球団職員7人が参加。越知町職員らもオブザーバーとして見守った。

 川原林さんらはFDの観客数が少ないことを指摘し、人集めのため、特設ブースで数店舗の居酒屋に出店してもらう▽家族連れをターゲットに「アンパンマン」などアニメと連携した企画▽吉本興業と協力し、お笑い芸人で集客を図る―の活性化策3点を紹介した。

 学生は球団職員と実現可能性などを論議し、北古味潤副社長は「自分たちも今季はエンターテインメント化が目標。提案のうち、何か一つを実現できたら」と応えていた。
 冨山教授は「サッカーチームなどとも連携しているが、ここまで深い付き合いはない。今後も学生たちを育ててもらいたい」と期待していた。

カテゴリー: スポーツ教育


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