2020.10.18 08:45

ここ、ど~こだ?高知市で幕末~20世紀の写真展 170枚を発掘

高知大丸。屋上には観覧車が(1959年撮影)
高知大丸。屋上には観覧車が(1959年撮影)

 高知県の人々が幕末維新期から1990年代に県内で撮影した写真を並べた企画展が17日、高知市上町2丁目の「龍馬の生まれたまち記念館」で始まった。人々の暮らしの息吹や、時代の変遷を映すカットなどが並んでいる。11月13日まで。

 同館は、家庭のアルバムなどに眠る歴史的価値のある写真を発掘しようと、昨年11月から今年8月末まで一般に写真を募集。県内外の約40人が提供してくれたという。

1958年ごろに撮影された高知市柳原の沈下橋。鏡川で泳ぐ人、洗濯する人の姿も
1958年ごろに撮影された高知市柳原の沈下橋。鏡川で泳ぐ人、洗濯する人の姿も

 これを基に「高知県の古写真展~ふるさと時間旅行~」を企画。戦争や1954年に始まった「よさこい祭り」の法被姿の踊り子、64年東京五輪の聖火リレーの様子など、時代を伝える写真約170枚を厳選し、パネルで紹介している。

 中には、ボールつきに興じる少女(38年)や出征兵士を見送る人々(42年)、屋上に遊園地が見える高知大丸(59年)や五台山のロープモノレール(69年)の写真も並んでいる。

高知の古い写真が並ぶ企画展(高知市の龍馬の生まれたまち記念館)
高知の古い写真が並ぶ企画展(高知市の龍馬の生まれたまち記念館)

 高知市内の女性(47)は「住んでいる町の昔の写真もあって、時代を感じた。自分も町の風景を撮りためていきたい」と笑顔で話していた。

 学芸員の森本琢磨さん(39)は「紹介しきれなかった写真がたくさんある。また新たな企画展を開きたい」と話している。(福井里実)

カテゴリー: 文化・芸能主要高知中央

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