2016.02.20 10:26

「暴走政治が最大のリスク」 高知県内で安保法廃止行動

安保法廃止を呼び掛けながらアーケード街を行進する参加者(高知市帯屋町1丁目)
安保法廃止を呼び掛けながらアーケード街を行進する参加者(高知市帯屋町1丁目)
 安全保障関連法の廃止を求める全国一斉行動が2月19日にあり、高知県内でも高知市と四万十市で集会などがあった。

 高知市の中央公園北口では、高知憲法アクション主催の集会に約120人(主催者発表)が参加。この日、民主、共産など野党5党が安保法廃止法案を国会に提出したこともあり、参加者は「今日が法律廃止への第一歩」と強調した。

 高知県労連の田口朝光委員長は「安倍政治が行き着くヒトラー化を許すわけにはいかない。参院選での野党勝利が戦争法(安保法)廃止への第一条件だ」と訴えた。集会後、参加者は中央公園から丸ノ内緑地までデモ行進した。

 四万十市では、「戦争法を許さない幡多の会」主催の集会が四万十市立文化センターであり、高知県内の学生団体「PEDAL(ペダル)」代表の高知大学大学院1年、横川和音(かずと)さん(25)が講演に立ち、約70人の参加者に「暴走する政治こそが最大のリスク」と力を込めた。

 さらに「際どいところで維持してきた平和主義が完全に形骸化してしまうという危機感で活動を始めた。集団的自衛権の行使や安保法は違憲。国際政治の観点から見ても大きなリスクを負う」と指摘。「無関心を貫く方が安心、という空気をどう克服するか。自分たちも政治を変えられる、という意識に変えたい」と語った。

 その後、参加者は中心市街地を歩きながら「安保法廃止」を呼び掛けた。

カテゴリー: 政治・経済


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