2016.08.07 08:50

黒潮マンガ大賞の入賞入選者を表彰 「栄誉ある賞 うれしい」

黒潮マンガ大賞を受賞し表彰式で謝辞を述べる半兵衛さん(高知市の「かるぽーと」)
黒潮マンガ大賞を受賞し表彰式で謝辞を述べる半兵衛さん(高知市の「かるぽーと」)
 「第28回黒潮マンガ大賞」(高知新聞社主催)の表彰式が8月6日、高知市九反田の高知市文化プラザ「かるぽーと」で開かれている「まんが甲子園」会場で行われ、大賞の半兵衛さん(18)=本名・吉村弥祐(みゆう)、東京都江戸川区=ら入賞入選者に表彰状と賞金が贈られた。

 34都府県から134人139点の応募があり、大賞準大賞を初めて高校生が占めるなど若い力の健闘が目立った。審査は漫画家の西原理恵子さんとくさか里樹さん、小学館漫画編集者の八巻和弘さんが担当。表彰式には半兵衛さんをはじめ4人が出席した。

 式ではまんが甲子園出場選手らを前に、高知新聞社の宮田速雄社長が「漫画は日本の誇るべき文化。さらにいい作品を描いてください」とあいさつ。審査員の八巻さんは「自分で描いたものが日本中に出回り、お金ももらえるのが漫画家の仕事。この賞はそのきっかけになる」と来年の挑戦を呼び掛けた。

 大賞の半兵衛さんは、ことしのまんが甲子園に出場している順天高校(東京都)の3年生でキャプテン。表彰式直前まで、本選1次競技突破を目指してチームの作品制作に奮闘していた。

 半兵衛さんは謝辞の中で、昨年落選して今回の応募をためらった自分に、部活の後輩が「皆で出しましょう」と後押ししてくれたエピソードを披露。「中学高校生活の大半を漫画に注いだ結果が、栄誉ある賞につながった。うれしく思う」と喜びを語っていた。

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