2020.10.13 08:35

「よさこいタオル」人気 高知市愛宕商店街、ネオン看板デザイン

愛宕競演場実行委員会が作ったタオル(高知市愛宕町2丁目)
愛宕競演場実行委員会が作ったタオル(高知市愛宕町2丁目)

収益を来夏の競演場運営費に

 よさこい祭りの会場になっている高知市の愛宕商店街の愛宕競演場実行委員会が、商店街のネオン看板を模したフェースタオルを販売し、全国のよさこいファンの人気を集めている。販売益を来年の会場運営費に充てるといい、委員長の矢原道貴さん(25)は「祭りはなくても『愛宕』を思い出して」と話している。

 愛宕競演場で毎年100万~150万円かかる運営費は、商店街の予算と地元企業などの寄付で成り立っている。今年は新型コロナウイルスの影響で店や企業の売り上げが下がっており、実行委は来年以降の資金集めが難航すると見越し、タオル販売を企画した。

 タオルは県内企業に発注し、よさこい祭りで踊り子や観客らに使ってもらえるようデザイン。縦33センチ、横82センチで、「あたごまち」のネオン看板の字体を大きくあしらってレトロな雰囲気に仕上げた。

 コロナ下で苦しい商店街に足を運んでもらおうと、タオルの受け渡し場所は原則、商店街の喫茶店で行う。県外からの発注などで郵送する場合は、「あなたが帰ってくる場所を必ず守り続けます」との手紙を添えている。

 9月中旬にフェイスブックで販売を告知すると、県内はもちろん、東京や富山の踊り子からも「来年の練習で使う」「部屋に飾る」と注文が相次ぎ、在庫の約120枚は10日間でほぼ完売する人気に。このほど増産分の予約も始めた。

 矢原さんは「また競演場が開けるように自分たちも頑張る。愛宕には新しいカフェやゲストハウスもできたので、祭りはなくてもぜひ来てほしい」と話している。

 タオルは1枚1200円。予約は10月末まで、愛宕競演場実行委員会のフェイスブックなどで受け付ける。問い合わせは矢原さん(090・2899・9023)へ。(竹内悠理菜)

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