2020.10.04 08:42

キモカワ家畜 「サエボーグ」12月高知公演 着ぐるみ使いシュールな独創的世界 

サエボーグ自作のサエビーフ。着ぐるみはいずれもラテックス製 photo:Taro Irei
サエボーグ自作のサエビーフ。着ぐるみはいずれもラテックス製 photo:Taro Irei
地元出演者募集 10、11日オーディション
 ラテックス(ゴムの原料)製のキモカワイイ着ぐるみを使ったパフォーマンスで国内外の注目を集めるアーティスト「サエボーグ」。12月16~18日に高知市高須の県立美術館ホールで初めての高知公演を行う。キモカワな家畜たちが暮らすリビングルームから生み出されるシュールで独創的な世界の作品。同美術館は、地元出演者のオーディションを10月10、11日に同ホールで行う。応募締め切りは同月9日。

セクシーなサエポーク photo:ZIGEN
セクシーなサエポーク photo:ZIGEN
 サエボーグは1981年富山県生まれ。人間の身体や性別などの属性を超越したいという思いから、自らの皮膚の延長としてラテックスで豚(サエポーク)や鶏(サエチキン)、害虫のボディースーツを自作して装着。生態系の中で弱い立場にいる生き物たちが織りなすユートピア実験牧場を作り出している。

家畜たちのリビングルームを舞台にした作品「House of L」 photo:蓮沼昌宏、あいちトリエンナーレ2019
家畜たちのリビングルームを舞台にした作品「House of L」 photo:蓮沼昌宏、あいちトリエンナーレ2019
 昨年のあいちトリエンナーレでは、「House of L」と題した演劇的インスタレーション(場所や空間全体を作品として体験させる芸術)を発表。キモカワな家畜たちが繰り広げるエキセントリックな作品が話題を集めた。高知公演では「House―」に高知オリジナルのシーンを加えた発展バージョンを披露する。

 地元出演者の募集人員は14人ほど。ボディースーツがサエボーグ用に採寸されていることから、身長150~163センチほどの中肉中背で心身ともに健康な20歳以上の女性が対象。ダンスや演劇経験は問わない。事前ワークショップ(12月12、13日)、リハーサル(同月15日)、本公演に参加できること。

 オーディションは、10月10日午前10時~午後7時▽同月11日午後4時~同8時の間に1人ずつ15分程度の面談を行う。先着順。詳細は同美術館のホームページに記載。申し込み、問い合わせは同美術館(088・866・8000=午前9時~午後5時)へ。(竹村朋子)

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