2020.09.24 08:38

いの町紙の博物館で「立版古~元祖日本のペーパークラフト展」

10/4まで
 江戸時代から昭和初期にかけて流行したおもちゃ絵の一種「立版古(たてばんこ)」を紹介する企画展が、吾川郡いの町の紙の博物館で開かれている=写真。10月4日まで。

 立版古は浮世絵版画を切り抜き、立体的にのり付けし組み立てて楽しむもの。かつては神社の境内にろうそくを立てて飾るなど夏の風物詩となっていたが、徐々に姿を消していったという。

 今回は立版古の歴史や美しさを知ってもらおうと、いの町の紙の博物館が企画。いの町の椙本神社に所蔵されている16点を並べている。

 大きいもので高さ65センチ、幅90センチ、奥行き50センチほど。歌舞伎座の舞台を描いた色鮮やかな作品のほか、暗室内でろうそくに見立てた光を当てた展示もある。

 担当者は「今ではほぼ失われた紙の文化を楽しんでもらいたい」と話している。

 午前9時~午後5時。28日休館。入館料(大人500円、小中高生100円)が必要。問い合わせは紙の博物館(088・893・0886)へ。(山崎友裕)

カテゴリー: 文化・芸能高知中央

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