2020.09.23 08:40

フランスの品評会で最高賞 土佐酒造の「桂月サケナチュール」

プラチナ賞に輝いた「桂月Sake Nature」などフランスで開かれた酒品評会の受賞を報告する松本宗己社長=左(土佐町役場)
プラチナ賞に輝いた「桂月Sake Nature」などフランスで開かれた酒品評会の受賞を報告する松本宗己社長=左(土佐町役場)
 土佐酒造(高知県土佐郡土佐町)の「桂月 Sake Nature(サケナチュール)2019」がこのほど、フランスの日本酒品評会で部門最高位のプラチナ賞を獲得した。嶺北産の酒米を使用しており、土佐酒造の松本宗己社長は「嶺北が世界一の酒米の産地であることを世界に広めたい」と話している。

 「サケナチュール」は、酒本来の味や製法に立ち返ることがコンセプトで、酵母から手作りする伝統製法「生酛(きもと)造り」を採用。地元の棚田で有機栽培された「吟の夢」を使って仕込んでいる。

 品評会は、今年で4回目の「Kura Master(クラマスター)」で、純米酒やスパークリングなど6部門に計824点がエントリー。世界のトップソムリエらが審査し、ナチュールは純米大吟醸酒部門のプラチナ賞に日本全国の32銘柄と共に選ばれた。

 金賞には土佐酒造の3銘柄のほか、浜川商店(田野町)、土佐鶴酒造(安田町)、有光酒造(安芸市)、司牡丹酒造(佐川町)、文本酒造(四万十町)の酒も選ばれた。

 松本宗己社長は、和田守也町長に受賞を報告。「(ナチュールは)ほかの純米大吟醸と比べ約3倍の手間が掛かる特別製。やっと世界に認められた」と説明すると、和田町長は「『世界の土佐酒造』を目指して頑張ってほしい」とねぎらった。

 「桂月 Sake Nature2019」(税込み2660円)など受賞した酒は、土佐酒造や町内の道の駅「土佐さめうら」で販売している。(竹内将史)

カテゴリー: 主要政治・経済嶺北

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