2016.08.04 14:30

高知市で児童やお年寄りがよさこい祭り「デコメダル」作り

踊らなくてもよさこい参加

高知駅前演舞場で配るデコメダル作りに集中する子どもたち(高知市の潮江南小学校)
高知駅前演舞場で配るデコメダル作りに集中する子どもたち(高知市の潮江南小学校)
 第63回よさこい祭りの高知市の高知駅前演舞場で踊り子に贈られる「デコメダル」を、小学生やお年寄りが手作りしている。踊らない人にも祭りに参加してもらいたいとの思いで、高知駅前演舞場が初めて企画した。子どもたちは「踊り子さんに頑張って踊ってほしい」と気持ちを込めて作業している。

 よさこい祭りのメダルは笑顔や一生懸命さをたたえるもので、個人に贈られる。競演場連合会共通の金メダルに加え、会場ごとに花型、木製など工夫を凝らしたオリジナルメダルもある。

 高知駅前演舞場では、鳴子型のプラスチック板をビーズで飾った「デコメダル」を5年前から配っている。これまでは演舞場を運営する高知商工会議所青年部が依頼したボランティアが作っていた。「祭りにいろんな人が関わってほしい」との思いから、2016年は高齢者施設や小学校のPTA関係者に製作を依頼した。

 7月下旬には高知市高見町の潮江南小学校で、放課後学習教室に来ている約10人の児童がメダル作りに取り組んだ。それぞれが好きな形のビーズを接着剤で丁寧に貼り付け、約50個を完成させた。

 6年生の清遠采果(あやか)さん(11)は「よさこいは踊ったことがなくて見たことも何度かしかなかった。でも今年はメダルを配っているところをすごく見に行きたい」と笑顔だった。

 10日の本番までに約300個を作る予定。高知商工会議所青年部の楠瀬紹秀さん(39)は「子どものうちに高知の祭りを体験して、大きくなったら地域を盛り上げる存在になってほしい」と話していた。


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