2020.09.12 08:35

薬物依存の過程回顧 高知東生さん自叙伝「誰かの役に立てれば」

「依存症は回復できる。これからの人生を大切に過ごしていく」と話す高知東生さん(高知市九反田=佐藤邦昭撮影)
「依存症は回復できる。これからの人生を大切に過ごしていく」と話す高知東生さん(高知市九反田=佐藤邦昭撮影)
 薬物依存症からの回復に励む高知市出身の俳優、高知東生(たかちのぼる)さん(55)が自叙伝「生き直す 私は一人ではない」を出版した。暴力団の親分の愛人の子どもという生い立ちから、芸能界入り、覚醒剤依存、逮捕、治療など道のりを包み隠さず振り返り、「さらけ出すことは悩んだが、生きづらさを感じている誰かに『自分だけじゃない』と思ってほしかった」と話す。

 高知さんは2016年に覚醒剤の使用などで執行猶予付きの有罪判決を受け、現在は治療に励みながら依存症問題の啓発活動を続ける。自叙伝は依頼を断ってきたが、啓発活動の仲間から説得され、「自分も依存症から回復した先輩たちの経験談に助けられてきた。誰かの役に立つなら」と決意。約半年かけて完成させた。...

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カテゴリー: 主要文化・芸能

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