2020.08.28 14:53

人口当たりスナック数、高知県全国5位 県内“最密集地”は奈半利町 高知市「ブスの店」由来は?

お客さんと笑顔で乾杯。店内では心地よい時間が流れる
お客さんと笑顔で乾杯。店内では心地よい時間が流れる
明日の活力 ああスナック
 ラウンジのような高級感はないけれど、バーよりちょっと艶っぽい。2次会の定番、スナック。そこでは客が肩を並べ、水割り片手にマイクを握る。仕事や家庭の悩み、愚痴をママさんや仲間が受け止める。そうやって明日への活力を紡いでいく。1人当たりの外食費が全国トップクラスの高知県。ある統計によると、スナックの数も人口当たりで全国五指に入る「スナック王国」だという。
 
 スナックは繁華街はもちろん、住宅街の一角や山あいの小さな村にもある。
 
 こうしたスナック事情をまとめたのが、2017年に発刊された「日本の夜の公共圏 スナック研究序説」(白水社)。〈本邦初の学術的研究の試み〉と銘打ち、政治学などを専攻する学者が、スナックの成り立ちから現状までをアカデミックに分析している。
 
 同著によれば、全国のスナック店舗数は10万軒超。実は居酒屋(8万軒)より多く、「3千円ぐらいのボトルをキープし、1回のチャージも3千円ぐらい」が平均的な相場だという。
 
 電話帳に掲載されているデータを参考に、地域別の軒数をまとめており、都道府県別では東京、北海道、福岡、大阪の順。市町村別では中洲、ススキノ、流川といった全国に名だたる歓楽街がある福岡市博多区、札幌市中央区、広島市中区が上位に入る。
 
 ただ、これを人口当たりにすると、並びは一変する。都道府県別では上から宮崎、青森、沖縄、長崎、そして5位に高知と地方の県が並ぶ。...

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カテゴリー: 社会安芸高知中央

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