2020.08.14 08:30

【戦後75年 言葉を刻む】これで戦争が終わる。うれしかったなあ。とにかくうれしかった

これで戦争が終わる。うれしかったなあ。とにかくうれしかった
 (南国市、島内一夫さん)

 1943年に文科系学生の徴兵猶予が停止され、多くの学生が任用される中、志願しなかった。東洋大で学んでいたニーチェの「生の哲学」や、既に生まれていた長男の存在を支えに、戦争を拒否していた。

 44年6月に高知市朝倉の営舎に2等兵として召集され、「志願拒否」について取り調べを受けた。「反戦思想の持ち主」となじられたが、幸い処罰はなかった。高熱で入院したことから除隊。玉音放送を聞いた時、家の裏に回って誰もいない所で小躍りした。

 (1994年8月22日、当時74歳)



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カテゴリー: 社会戦後75年 言葉を刻む社会

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