2020.08.13 08:45

女子中生サッカー始動 黒潮町に高知県内初のクラブ 4人が大方高生らと鍛錬

練習に打ち込む中学生(黒潮町入野の土佐西南大規模公園)
練習に打ち込む中学生(黒潮町入野の土佐西南大規模公園)
 県内唯一の女子中学生サッカークラブチーム「Hata meisje(ハタメイシェ)」がこのほど、幡多郡黒潮町に誕生した。現在のメンバーは町内外の4人で、加えて体験入部も数人。同時期に発足した大方高校女子サッカー部とも切磋琢磨(せっさたくま)しながら、試合出場へ夢を膨らませている。

 チーム立ち上げの中心となったのは、四万十市在住で日本サッカー協会(JFA)女子普及コーディネーターの公文菜子(さいこ)さん(40)。

 公文さんによると、女子は小学生でサッカーを始めても、中学生になって男子と一緒にプレーする中で体格差などを感じ、やめてしまうケースが多い。女子がサッカーを続けられる環境の整備が、全国的な課題になっているという。

 そこで公文さんは県サッカー協会西部地区協会に相談。土佐西南大規模公園があるなど環境が整っている同町で、女子中学生のクラブチームを立ち上げることとなった。

 コーチは、セレッソ大阪から派遣されている町スポーツ指導員、申政勲(シンジョンフン)さん(29)と、サッカー経験のある南郷小教員、清重実玖さん(23)。地元社会人チームで代表兼監督を務める久保田聖也さん(33)が監督を引き受けた。

 4月からメンバーを募集していたが、新型コロナウイルスの影響で、練習を始めたのは6月から。大方高女子サッカー部員も交え、パス練習やミニゲームなどに汗を流している。

 メンバーの中村西中3年、浜田咲来(さくら)さんは、男子と一緒の同校サッカー部にも入っており「スピードやパワーがある男子に対し、女子は足元の技術が必要。そんなことに気付ける環境ができてうれしい」と話していた。...

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