2020.08.11 08:40

【よさこいのない夏に2020】鳴子あります 祭り戻る日、心待ち

よさこい祭りがなくても例年通り売られている鳴子(高知市はりまや町1丁目のはりま家本店=森本敦士撮影)
よさこい祭りがなくても例年通り売られている鳴子(高知市はりまや町1丁目のはりま家本店=森本敦士撮影)
 青空の下、鳴子がぶらんと下がっている。高知市の播磨屋橋近くの土産物店では10日、例年と同じように鳴子が売られていた。鮮やかな朱色が夏空に映える見慣れた風景だ。

 販売員の高橋知子さんもよさこいのない夏を過ごした。お客さんに「どちらから?」と聞くのをあえて控え、飛沫(ひまつ)防止のビニール越しにレジを打つ。昨日は、毎年来てくれるご夫婦が来店してくれた。「踊り子さん悲しいろうねって、一緒にちょっと泣いた。祭りができる日が待ち遠しい」と目を細める。

 第67回よさこい祭りは開かれなかったが、ネット空間での総踊りや少人数イベントなど、さまざまな試みも行われた夏。「あなた」が街の主役として戻ってくる日をお待ちしています―。(竹内悠理菜)

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カテゴリー: 文化・芸能よさこい祭り文化

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