2020.08.08 08:40

【よさこいのない夏に2020】また会いたい名物チーム

 第67回よさこい祭りが中止になり、鳴子の音が恋しい人も多いのでは。そんな皆さんに「今はなき名物チーム」の写真をご用意しました。時代が見え、パワフルで、懐かしさ満載の多種多様な16チームを選定。あの輝いたチームにまたいつか会いたい…との願いも込めて、高知新聞社のデータベースと提供写真で紹介します。(竹内悠理菜)

<b>青果の堀田(第21回・1974年ごろ)</b>
 ロックバンドの生演奏をよさこいに持ち込んだ伝説の踊り子隊。当時の踊りを見た60代男性は「ちんまい地方車で、なーんやと思ってたら、あんまり格好良くてひっくり返りそうになった」と熱弁する。これをきっかけにロックバンドの伴奏が大流行。よさこいの「大音量化」が始まったとされる。
青果の堀田(第21回・1974年ごろ)  ロックバンドの生演奏をよさこいに持ち込んだ伝説の踊り子隊。当時の踊りを見た60代男性は「ちんまい地方車で、なーんやと思ってたら、あんまり格好良くてひっくり返りそうになった」と熱弁する。これをきっかけにロックバンドの伴奏が大流行。よさこいの「大音量化」が始まったとされる。

<b>四国開発グループ(第45回・1998年)</b>
 勇ましく激しい踊りで大人気だったチーム。申し込みには500人が殺到。セントラルグループ踊り子隊と若者の人気を二分した。
四国開発グループ(第45回・1998年)  勇ましく激しい踊りで大人気だったチーム。申し込みには500人が殺到。セントラルグループ踊り子隊と若者の人気を二分した。

<b>ホームラン(第40回・1993年)</b>
 パチンコ店チームのホームランも存在感を発揮した。この年は前夜祭の準グランプリと、本番のアイデア賞に輝いた。
ホームラン(第40回・1993年)  パチンコ店チームのホームランも存在感を発揮した。この年は前夜祭の準グランプリと、本番のアイデア賞に輝いた。

<b>富士通グループ(第54回・2007年)</b>
 富士通も毎回趣向を凝らし、一風変わった個性を発揮した。この年のかぶり物は「すげがさの未来形」。
富士通グループ(第54回・2007年)  富士通も毎回趣向を凝らし、一風変わった個性を発揮した。この年のかぶり物は「すげがさの未来形」。

<b>オッペン化粧品(第32回・1985年)</b>
 肌もあらわに若さを爆発させる女性たち。沿道の観客をハラハラさせた。 
オッペン化粧品(第32回・1985年)  肌もあらわに若さを爆発させる女性たち。沿道の観客をハラハラさせた。 

<b>遊友楽笑(第55回・2008年)</b>
 毎回衣装や地方車が奇抜で「テーマパークのよう」と人気を集めた。あるチームの元スタッフは「毎年、ここに負けたくなくて頑張った」と懐かしむ。
遊友楽笑(第55回・2008年)  毎回衣装や地方車が奇抜で「テーマパークのよう」と人気を集めた。あるチームの元スタッフは「毎年、ここに負けたくなくて頑張った」と懐かしむ。

<b>かなばる(第63回・2016年)</b>
 カリブ海のトリニダード・トバゴのカーニバルとよさこいを融合し、腰フリフリのダンスで観客を喜ばせた。面積の少ないビキニ風衣装も名物だった。
かなばる(第63回・2016年)  カリブ海のトリニダード・トバゴのカーニバルとよさこいを融合し、腰フリフリのダンスで観客を喜ばせた。面積の少ないビキニ風衣装も名物だった。

<b>ファンクファミリースタジオ (第40回・1993年)</b>
 ほぼ下着姿で踊り、「沿道から『ホホウ』のうめき声が漏れた」と「よさこい祭り60年史」は記す。
ファンクファミリースタジオ (第40回・1993年)  ほぼ下着姿で踊り、「沿道から『ホホウ』のうめき声が漏れた」と「よさこい祭り60年史」は記す。

<b>土佐電鉄グループ(第36回・1989年)</b>
 公共交通の企業も元気よく―。踊り子隊を出しながらも、祭り期間中はバスの臨時便、電車の最終便延長などで観客を運んだ。
土佐電鉄グループ(第36回・1989年)  公共交通の企業も元気よく―。踊り子隊を出しながらも、祭り期間中はバスの臨時便、電車の最終便延長などで観客を運んだ。

<b>高知大丸(第43回・1996年)</b>
 高知大丸も祭りの顔だった。この翌年、現在の大賞に当たる「会長賞」に。
高知大丸(第43回・1996年)  高知大丸も祭りの顔だった。この翌年、現在の大賞に当たる「会長賞」に。

<b>ロイヤルたかぎ美容室(第39回・1992年)</b>
 キャップとチェック柄の衣装が斬新。当時の紙面は「よさこい祭りに新しい波がどんどん押し寄せている」。 
ロイヤルたかぎ美容室(第39回・1992年)  キャップとチェック柄の衣装が斬新。当時の紙面は「よさこい祭りに新しい波がどんどん押し寄せている」。 

<b>ショッパーズ・プラザ・コーチ(第36回・1989年)</b>
 高知市中心街にあった量販店チームが笑顔で踊る。店名入りのハッピがレトロな雰囲気。夏の終わりに同店が開くよさこいのスナップ写真展は祭りの余韻を伝えた。
ショッパーズ・プラザ・コーチ(第36回・1989年)  高知市中心街にあった量販店チームが笑顔で踊る。店名入りのハッピがレトロな雰囲気。夏の終わりに同店が開くよさこいのスナップ写真展は祭りの余韻を伝えた。

<b>華・男衆(第63回・2016年)</b>
 女性が圧倒的多数のよさこいでは珍しい男性だけのチーム。踊り子は男前がそろい、出場10回目での解散をファンが嘆き悲しんだ。
華・男衆(第63回・2016年)  女性が圧倒的多数のよさこいでは珍しい男性だけのチーム。踊り子は男前がそろい、出場10回目での解散をファンが嘆き悲しんだ。

<b>高知市老人クラブ連合会(第56回・2009年)</b>
 平均年齢約70歳で、90代も踊っていた。「この世の名残に」と冗談を言い合いながら“じんまもばんばもよう踊る”を体現した。
高知市老人クラブ連合会(第56回・2009年)  平均年齢約70歳で、90代も踊っていた。「この世の名残に」と冗談を言い合いながら“じんまもばんばもよう踊る”を体現した。

<b>高知市立高等看護学院(第37回・1990年)</b>
 炎天下に点滴しながらステップを踏む入院患者さんと看護師さん。3人とも男性。
高知市立高等看護学院(第37回・1990年)  炎天下に点滴しながらステップを踏む入院患者さんと看護師さん。3人とも男性。

<b>高知高専のスコップ隊(第38回・1991年)</b>
 高知高専の生徒らが扮(ふん)する「スコップ隊」。多くの人が「もう一度見たい」と名前を挙げる名チーム。 
高知高専のスコップ隊(第38回・1991年)  高知高専の生徒らが扮(ふん)する「スコップ隊」。多くの人が「もう一度見たい」と名前を挙げる名チーム。 

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カテゴリー: 社会よさこい祭り文化

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