2020.08.07 08:38

【よさこいのない夏に2020】20カ国300人の踊りつなぐMV 8/7公開

20カ国・300人の踊り子が参加したよさこいミュージックビデオ「GO!」(提供写真)
20カ国・300人の踊り子が参加したよさこいミュージックビデオ「GO!」(提供写真)
国際チームとバンド共演
 世界20カ国・300人によるよさこい踊りの自撮り動画をつなぎ合わせたミュージックビデオ(MV)が、7日午後9時に動画投稿サイト「YouTube」で配信される。企画したカナダ在住の県よさこいアンバサダー、田中恵美子さん(42)は「新型コロナウイルスで大変な時だからこそ、鳴子で世界が一つになった様子を感じてもらえれば」と話している。
 
 国境を越えてよさこいの発信に取り組む田中さんが、今夏の祭りの中止を受け、「踊り子たちのやるせない気持ちと高知への熱い思いのやり場をつくりたい」と発案。よさこい祭りで近年、共演している高知ゆかりのロックバンド「フラチナリズム」と話し合い、ミュージックビデオの制作が決まった。
 
 ミュージックビデオには、田中さんが代表を務める「高知県よさこいアンバサダー絆国際チーム」の海外の踊り子ら約100人と、呼び掛けに応じた県内外の踊り子約200人が参加。フラチナリズムが楽曲を提供し、基本的な振り付けを決め、参加者は割り振られたパートの踊りを自宅などで撮影。集まった動画を編集し、長さ約5分間のミュージックビデオ「GO!」が完成した。
 
 ミュージックビデオの編集も担当したフラチナリズムのボーカル、モリナオフミさん(36)は「1回の晴れ舞台のために人生を懸けて高知に来る踊り子をイメージして作りました」。アップテンポな曲に乗って、めまぐるしく参加者の踊りが展開する内容で、振り付けフリーのパートでは自由なダンスも披露される。
 
 「ばらばらに撮られた動画だけど、それが一つになることで、みんなの心の距離がぐっと縮まった」とモリさん。「よさこいの絆が形になる。そんな作品に仕上がりました」と話していた。(谷沢丈流)

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