2020.08.05 08:35

2020こうち総文 清流・仁淀川に「全国からの書」 共作フラフを水中展示

全国のご当地自慢を書にした「共作フラフ」が清流を彩った(4日午後、いの町波川の仁淀川)
全国のご当地自慢を書にした「共作フラフ」が清流を彩った(4日午後、いの町波川の仁淀川)

 「2020こうち総文」書道部門は4日、高知県吾川郡いの町波川の仁淀川に、全国の書道部員たちが“共作”した不織布のフラフを流した。

 書道部門は、全国の高校生が県内各地を巡って筆をふるい、フラフにして水中展示する予定だった。

 それがウェブ中心開催となり、全国から作品を募集することに。高知県の名勝などを描いた2、3メートル四方の不織布を半紙大に切り分け、全国約300校に「ご当地自慢」を書いてもらい、つなぎ合わせてフラフにした。

 高知市文化プラザ「かるぽーと」には約10枚を展示。仁淀川には2、3枚ずつつなぎ合わせたものを大きな3枚にし、流すことに。

 最大のものは縦9メートル、横3メートルのもので、「桂浜」「はりまや橋」の絵に、流麗な「雷門」「天橋立」「姫路城」といった文字が並んだ。

 仁淀川には県内8校の書道部から約40人が集合。部員2人と教員が舟に乗り、フラフを川に流すと、橋から見守った生徒たちから歓声が上がった。

 流れが強く水中展示は30分ほどだったが、舟で作業した室戸高校2年の北村鷹胡(ようこ)さん(16)は「全国から集まった思いを大きな作品にできた。川の中でも、とてもきれいでした」と話していた。(新田祐也)

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