2020.08.04 08:43

世界のヤイロチョウを活写 四万十町で大阪の写真家が個展

世界各地でヤイロチョウを撮影している松村伸夫さん(四万十町の四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター)
世界各地でヤイロチョウを撮影している松村伸夫さん(四万十町の四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンター)
 高岡郡四万十町大正の四万十ヤイロチョウの森ネイチャーセンターで、アマチュア写真家の松村伸夫さん(47)=大阪府高槻市=が世界各地で撮影したヤイロチョウの写真展が開かれている。12月26日まで。

 松村さんは大学時代に野鳥の撮影を始めた。現在は会社勤めの傍ら、週末などを利用して年10回前後、海外へ。これまでに約3千種の鳥を撮影している。中でもヤイロチョウに力を入れており、分類の仕方にもよるが、世界各地にいる約40種ほとんどの撮影に成功したという。

 今回は同町を含め、マレーシアやフィリピン、ガーナやインド、オーストラリアなど世界16カ国・地域で撮影した約100点を展示している。

 体の色合いは種類によってさまざまで、どれも目に鮮やか。基本的に単独行動が多い種だが、複数の個体を収めた珍しいカットや、ハトほどの大きさがあり、出合うことが極めて難しいとされる「オニヤイロチョウ」(マレーシア・ボルネオ島で撮影)の姿も。

 「暗い森の中にいるし、夜明けと日暮れの短い時間しか行動せず、なかなか見つけられない。それが面白い」と松村さん。「写真を見て、ヤイロチョウのことをもっと知ってもらいたい」とPRしている。

 同センターは水、木曜休館。問い合わせは生態系トラスト協会(050・8800・2816)へ。(井上太郎)

カテゴリー: 環境・科学高幡

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