2020.08.03 08:35

高知新聞Plus 月間アクセスランキング(2020年7月27日時点)

(1)高知FD選手がコロナ陽性 大阪帰省時に感染か 県内4月末以来
(2)高知市40代男性感染 新型コロナ 県内77人目 経路不明
(3)車で仁淀川横断失敗 松山の10代男女救助
(4)四万十市で1人感染確認 大阪の女性と連絡取れず 新型コロナ
(5)新型コロナ感染の女性見つかる 幡多けんみん病院に入院
(6)高知のコロナ感染「看護師自殺」はデマ 院長が否定、ネットで悪質投稿拡散「放置できない」
 「看護師は解雇され、心を病んで自殺した」「自殺未遂して引っ越した」―。高知県内で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された30代の女性看護師を巡り、インターネットなどに事実無根の情報が氾濫している。感染判明から4カ月が過ぎた今も、ネット上に悪質な匿名投稿が拡散。実社会でも「事実」のように語られている。そんな中、看護師の勤務先の院長が高知新聞の取材に応じ、「彼女はちゃんと生きている。自殺や解雇はデマだ」と否定した。

(7)コロナ感染の大阪女性 四万十市の行動歴不明 調査に非協力的
(8)高校生はねられ鎖骨折る大けが 高知市
(9)高知大丸の約30店8月末までに閉店へ 20区画は新店の見通し
(10)岡田以蔵がゲームで大人気 高知市の墓にファン 広告掲載新聞に注文殺到


コロナ絡みデマ 払拭へ思い
 東京を中心に新型コロナウイルスの感染が再び広がってきた7月。高知県内でも13日に4月末以来の感染者が発表されました。それが野球の高知ファイティングドッグス(FD)の選手だったこともあり、大きな関心を集めました。その後も県内での感染確認が増え、一時は落ち着いたかと思ったランキングでも、再びコロナ絡みの話題が多くを占めています。

 そんな中、注目を集めた記事が6位「高知のコロナ感染『看護師自殺』はデマ」。高知県で初の感染確認となった看護師について、ウェブ上で「自殺した」などのデマが流れ、確認から数カ月たっても誤解が広がっていることから、勤務先の病院長が真実を知ってほしい、と取材に応じたものです。

 ウェブ、特に会員制交流サイト(SNS)では匿名がほとんどとあって、気軽な気持ちでデマの拡散に手を貸したり、人を傷つけたりするような発言が増えています。亡くなったテレビ番組の出演者がSNSで誹謗(ひぼう)中傷を受けていたことなどもあり、大きな社会問題になりつつあります。

 今回の記事では、自らもバッシングを受けた院長の「職員らの人格を傷つける行為は放置できない」という真摯(しんし)な言葉に反応が集まり、SNSでは「デマの正式な払拭(ふっしょく)の為(ため)に取材に応じたクリニックに敬意を表します」「ウイルス以上に人の心の闇が恐ろしい」などと多くの声が集まりました。自分のSNSでの発言を取り消す人もおり、院長の言葉や思いが少なからず届いたのでは。

 離れていてもコミュニケーションが取り合えるSNSやウェブはとても便利です。一方で多数の意見に振り回されたり、検証しようがないためうそを信じてしまったりする危険性もあります。

 高知新聞Plusは記者の取材に基づき、確かな事実を報道することで、ウェブ上を流れる情報の確かさに少しでも貢献できればと思っています。

カテゴリー: 社会

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