2020.07.31 08:45

コロナ患者への差別やめて 「過ち繰り返さないで」 元ハンセン病の野村さん(土佐清水出身)

ハンセン病元患者の野村宏さん。「過ちを繰り返さないで」とコロナ患者への差別をやめるよう呼び掛けている (高松市の大島青松園=2019年9月撮影)
ハンセン病元患者の野村宏さん。「過ちを繰り返さないで」とコロナ患者への差別をやめるよう呼び掛けている (高松市の大島青松園=2019年9月撮影)

 「人はいつまで同じ過ちを繰り返すのか」。新型コロナウイルスの感染者や家族への中傷や嫌がらせが続く現状に、心を痛めるハンセン病元患者の男性がいる。高松市沖の大島にある国立療養所「大島青松園」で暮らす高知県土佐清水市出身の野村宏さん(84)。差別に苦しんだ自らの人生を重ね、「誰もが感染者になる可能性がある。理解と優しさを持ってほしい」と呼び掛けている。

 「島内は今、ひっそりとしている」。7月下旬、電話取材に応じた野村さんは静かに語った。...

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カテゴリー: 社会新型コロナウイルス社会

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