2020.07.31 08:40

李登輝元台湾総統が死去97歳 龍馬を敬愛 高知県訪問も


2017年10月、インタビューに答える台湾の李登輝元総統(台北市、共同)
2017年10月、インタビューに答える台湾の李登輝元総統(台北市、共同)
「民主化の父」
 台湾初の本省人(台湾出身者)総統で、総統直接選挙などの民主化を推進し「台湾民主化の父」と呼ばれた李登輝(り・とうき)元総統が30日午後7時24分(日本時間同8時24分)、多臓器不全などのため台北市内の病院で死去した。97歳。同病院が明らかにした。在任中の1999年に「二国論(中台は特殊な国と国の関係)」を発表し、中国から「独立派」と批判された。親日家として知られ、日台関係の発展に尽力した。 

 今年1月15日の誕生日前日には独立志向の与党、民主進歩党(民進党)所属で総統再選を果たした蔡英文総統がお祝いに訪れて面会。関係者によると李氏は「次の4年間の方が、もっと大変ですよ」と声を掛けたという。李氏は昨年10月19日に自身が主催する基金会の夕食会に姿を見せ、総統選での蔡氏支持を表明していた。蔡氏は30日、李氏死去に「最も深い哀悼」を表明し、総統府と関係部門に対して葬儀などで家族の支援に全力で当たるよう指示した。...

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カテゴリー: 政治・経済

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