2020.07.31 08:35

【動画】仁王像 166年ぶり修復へ 香南市の長谷寺 移住の仏師 4年がかり



166年ぶりに修復される長谷寺の仁王像。右の阿形、左の吽形とも傷みが激しい(写真はいずれも香南市夜須町羽尾)
166年ぶりに修復される長谷寺の仁王像。右の阿形、左の吽形とも傷みが激しい(写真はいずれも香南市夜須町羽尾)
地元のシンボル 次世代に
 香南市夜須町羽尾の禅寺「長谷(ちょうこく)寺」が、1854(嘉永7)年以来、166年ぶりとなる仁王像の解体修理に乗り出した。室町期の作とされる2体は傷みが激しく、羽尾に移住した仏師が4年がかりで修復する。同寺や檀家(だんか)らは「羽尾にゆかりのある若い世代がルーツに愛着を持つきっかけに」と願う。

 同寺は夜須町中心部から北へ16キロ。羽尾集落の奥、足摺岬も望める標高500メートル級の山中にある。

 山門を守護するのが、阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)の金剛力士立像だ。クスノキの寄せ木造りで、台座(約45センチ)を含めた高さは260センチ。堂々たる体躯(たいく)の像だが、風雨にさらされて色ははげ、台座や足先はシロアリによって欠損。吽形は10年ほど前に左の肘から先が外れ、痛々しい姿になっていた。...

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カテゴリー: 主要文化・芸能香長

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