2020.07.27 14:37

高知市大橋通の老舗漬物店が閉店へ 夫婦手作り素材生かす味

店に立つ近沢四三男さんと芳子さん。「ばかも言いながら、お客さんと笑ったことが一番の思い出」(高知市本町2丁目)
店に立つ近沢四三男さんと芳子さん。「ばかも言いながら、お客さんと笑ったことが一番の思い出」(高知市本町2丁目)
中央食料品店(高知市) 1938年創業
 高知市の大橋通商店街で漬物やつくだ煮を販売する中央食料品店が近く閉店する。1938(昭和13)年創業の老舗で、特に手作りの漬物がお客さんを引きつけてきた。食材を取り扱う店が多く、「市民の台所」と呼ばれた商店街から名物店がまたひとつ消える。

 店主の近沢四三男(よおぞお)さん(87)は2代目。高知市大空襲で焼け出され、戦後に間に合わせの家屋から事業の再建に精出す両親を手伝いながら育った。高校卒業後に大阪の漬物、みそ卸で4年間修業して家業を継ぐ。芳子さん(81)と結婚して62年。2人が店を守ってきた時間が、専門店ならではの味わいを醸し出す。...

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カテゴリー: 政治・経済高知中央

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