2020.07.27 08:39

男性育休、高知県内で取得進まず 期間短く「名ばかり」か【なるほど!こうち取材班】

生まれて数日の赤ちゃん。父親が仕事を休みづらく、母親に子育ての負担が偏る状況が続く…(高知市内の助産院=写真と本文は関係ありません)
生まれて数日の赤ちゃん。父親が仕事を休みづらく、母親に子育ての負担が偏る状況が続く…(高知市内の助産院=写真と本文は関係ありません)
県調査データなし
 「夫の職場は『男性の育児休業』を進めているのに、十分取れない。出産を控えて不安が尽きない」。高知県内の30代女性から「なるほど!こうち取材班」にこんな声が届いた。調べてみると、高知の男性の育休取得率はわずか約7%。希望通りの期間を取得できているかも疑わしい。

 第3子を妊娠中のこの女性に話を聞いた。

 実家は遠方のため頼れない。昼間はつわりに苦しみつつ乳幼児2人を世話。夫は家事や育児に積極的だが、毎日残業で帰りは遅い。

 職場は男性社員に対し、育休を「1日は取るように」と勧めているという。「全然足りない。できれば1カ月取ってほしい。会社は実績を残すため、支障のない日数を言っているみたい」と話す。

■「勧めにくい」
 「赤ちゃんは昼も夜も泣き、妻はその合間に寝ていた。産後うつの問題が分かった」...

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