2020.07.18 08:40

集客へユニーク割引続々 失恋、コスプレ、高齢、電動車… 四万十町のライダーズイン

ユニークな割引企画を毎日考えている管理人の川下徳之さん(四万十町のライダーズイン四万十)
ユニークな割引企画を毎日考えている管理人の川下徳之さん(四万十町のライダーズイン四万十)
 高知県高岡郡四万十町井崎の「ライダーズイン四万十」がユニークな割引企画を実施している。失恋したばかりの人やコスプレでの来館など、“ハードル”も割引額もさまざまな企画で集客を図っている。

 「ライダーズイン四万十」は1998年に旧幡多郡十和村が開設。現在は地元の井崎地区の住民グループが指定管理者となっている。今年4月、静岡県出身で1998年に移住してきた川下徳之さん(59)が「四万十川などの自然を生かせば面白い宿にできる」と管理人を引き受けた。

 しかし、新型コロナウイルスの影響で4、5月は休館。6月1日に実質スタートとなったものの、県外との往来自粛などもあり、宿泊客ゼロが続いた。

 そこで川下さんは6月10日から、1日に1本ずつ宿泊料の割引企画を考え、フェイスブックに毎日アップしてPRすることにした。

 7月末までは「恋人と別れ、気持ちの整理のため旅に出た」「電動バイクや電気自動車で来た」「仮面ライダーのコスプレ」「ヒッチハイカーを拾ってきた」人たちや「年齢の合計が120歳以上の夫婦」らは宿泊料が半額になる。

 ほかに、ハーレーダビッドソンやスーパーカブなど車種限定の割引も。6月27日にオープンした「四万十川ジップライン」の体験者は千円引きする。

 川下さんは「この宿は大自然の真ん中。四万十川に下りる道もある。『ライダーズイン』だが四輪車や自転車、徒歩の方もOK」とPRしている。問い合わせはライダーズイン四万十(0880・28・5858)へ。(井上太郎)

カテゴリー: 社会高幡

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