2020.07.10 14:35

高知市山林の倒木放置 除去補助利用進まず 3年前台風で発生

台風で倒木し、放置されたままの山(5月11日)=写真はいずれも高知市鏡小山
台風で倒木し、放置されたままの山(5月11日)=写真はいずれも高知市鏡小山
 高知市山間部の民有林で、3年近く前の台風被害で発生した倒木の大半が放置されたままになっている。土砂崩れなど二次被害を引き起こす恐れもあり、市は除去費用を負担する補助金も構えたが、山への関心の低さなどから利用が進まない状況だ。 

 2017年10月に高知県に接近した超大型の台風21号では、南国市や吾川郡いの町本川で観測史上最大の瞬間風速を記録。県が把握している分だけで県内約244ヘクタールの森林で倒木被害が発生し、高知市でも鏡や土佐山など約42ヘクタールの森林が被災した。

 この復旧のため高知市は、2019年度に創設された国の森林環境譲与税を活用して独自の補助金を創設。県の補助制度と合わせて、山林所有者の負担を大幅に軽減する形で、間伐など山の手入れを委託できるようにしている。...

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カテゴリー: 社会高知中央

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