2020.07.09 08:30

【戦後75年 言葉を刻む】どんな目に遭っても命より兵器。そんな時代じゃ


どんな目に遭っても命より兵器。そんな時代じゃ
(徳島市、中國義さん)
 
 太平洋戦争が開戦した1941年12月8日、所属する徳島の歩兵第143連隊はタイに侵攻した。上陸間際に猛攻を受けて左胸と左腕、左手首に被弾。大量に出血したものの、海中に落ちた大隊砲の車輪を回収しなければならず、その場から離れられなかった。味方が助けに来るまで海面に首だけ出して浮いていたという。
 
 バンコクの野戦病院で治療を受け、3カ月で隊に復帰。その後、物資が豊富な連合軍の攻撃は激しさを増し、「死の行軍」と呼ばれる退却劇を体験することになる。
 
 (2014年徳島新聞取材、当時94歳)

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カテゴリー: 社会戦後75年 言葉を刻む社会

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