2020.07.08 08:38

幻想的な「天の川列車」 阿佐東線の車内に電飾

約3千個のLED電球が織りなす“天の川”で彩られた車内(徳島県海陽町)
約3千個のLED電球が織りなす“天の川”で彩られた車内(徳島県海陽町)
 高知県安芸郡東洋町と徳島県海陽町を結ぶ阿佐海岸鉄道・阿佐東線(8・5キロ)で、車内にLED電球で星空を再現した「天の川列車」が運行している。幻想的な“銀河鉄道”が乗客の目を楽しませている。

 阿佐東線は、トンネル区間が半分以上(計4・6キロ)を占める。天の川列車は、景色を楽しめない弱点を逆手に取り、2010年から毎年実施。天井に約3千個の電球を張り巡らせ、青い光をバックに、白やピンクで輝く星々を再現している。

 列車を利用し、甲浦駅などを見学に訪れた高松市の男性会社員(22)は「天の川はきれいだった。工夫を凝らしていてよかった」と話していた。

 また、造花のヒマワリや風鈴約40個を車内に飾った「風鈴列車」も運行中で、いずれかの車両が8月31日まで毎日運行する。

 阿佐海岸鉄道は2020年度内に、線路と道路の両方を走行できるデュアル・モード・ビークル(DMV)を運行開始予定。現行車両は、今秋にも見納めとなる。(大野耕一郎)

カテゴリー: 主要社会室戸

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